蛇之口滝

2016.12.07(水) 日帰り

活動データ

タイム

06:30

距離

8.0km

のぼり

598m

くだり

588m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 30
休憩時間
2 時間 12
距離
8.0 km
のぼり / くだり
598 / 588 m
3 8
3 17

活動詳細

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蛇の口の滝、蛇ノ口滝、蛇之口の滝など、人によって微妙に言い方が違うのが面白い滝です。 本物はどれか知りませんが人それぞれで良いと思います。 このルートは屋久島を縦断するルートにもなっているせいなのか、外国人が以外に多いです。 ゼロtoゼロと言うのですか、屋久島の北部の楠川の海の水を触って楠川歩道から白谷雲水峡、大株歩道、九州最高峰の宮ノ浦岳を経て淀川、尾之間歩道を下って尾之間の海の水を触ってゴールインの山歩きですね。 歩道の入口が尾之間温泉なので帰着してから入浴してもいいかもしれませんね。 銭湯料金並の値段(大人¥200子供¥100)で朝7:00から営業してます(月曜日は清掃のため昼から)。 尾之間区民は町内会費に温泉利用料が含まれてるそうで無料で入浴しています。 湯温はやや高めで、多くの観光客が熱いと言ってます。 無料の足湯もあるのでマナーを守って利用されると良いでしょう。 駐車場も温泉施設と併用で使用しますが、登山客はなるべく遠くの場所に停めるようにと地元の方によく言われるようです。 尾之間地区は自宅に風呂の無い家が多く、込み合う夜の時間帯を避けて朝早くから入浴にくる地元の方が多いので車の入れ替わりが激しいです。 なので温泉利用でない登山客が長時間駐車されると迷惑なのかもしれません。 それと、観光客が慣れないレンタカーで狭い駐車場に入ってくるので接触事故も多いらしいです。 そのようなことを踏まえて私はいつも道路を挟んだ向かい側の広々とした第二駐車場の一番奥の特等席に駐車して安心してトレッキングに向かいます。 帰ってきてマイカーが凹んでいたらたまりませんから。。 気分も財布も凹みますからね。 蛇之口滝ハイキングコースは少し昔(昭和の中頃)までは入口付近が農園、畑、植物園だったらしく、もともと屋久島にはない南方の植物が植えられ、そのまま放置状態にされたためにジャングルのような雰囲気になってます。 道も序盤はなだらかで基本粘土質でグリ石と落葉で全体的に歩きやすいですが、雨でできたクレパス部分は歩きにくい道になってます。 濡れている時は滑りますのでご注意下さい。 屋久島の登山道全般にそうなんですが、立ち枯れして腐ってる樹が非常に多いので風の強い日などはそれらが倒れてくるかもしれません。 実際に歩き出せば判りますが倒木や落枝が非常に多いです。 過去に目の前で朽木が倒れてきたのを目撃してます。 中盤から地質が変わり、大きな花崗岩が目立ちはじめて屋久島の登山道らしくなってきます。 今までのハイキングコースからトレッキングコースへとハードルが上がります。 道案内のピンクテープを頼りに歩いてください。 渡渉点もいくつかあるので大雨の日は無理に行かないように。 昨年6月には大雨で山肌の土砂を一気に流して別世界になった場所があるほどです。 あと、気温の高い季節は山ビルが非常に多いです。 冬以外の時季は対策をしてから入山をおすすめします。 と、あまり楽しくないようないつもの注意書ばかりになりましたが、季節に応じて色んな植物の花や実が多いのもこのコースの魅力です。 壮大な一枚岩の大滝ももちろん魅力です。 時間の許せる限りまったりされると良いかと思います。 マイナスイオンを独り占めにできるかも? 今回はスマホのバッテリーの持ちが良く、往復のログが取れました。 参考になれば幸いですです。。 (追記:2020年に一部改修工事が成されて階段が写真とは違う形状になってると情報があります)

屋久島・宮之浦岳 入口は石碑の右側15メートルの民家の裏にあります
入口は石碑の右側15メートルの民家の裏にあります
屋久島・宮之浦岳 入口すぐの案内板
入口すぐの案内板
屋久島・宮之浦岳 リュウキュウルリミノキ
リュウキュウルリミノキ
屋久島・宮之浦岳 ツワブキ
ツワブキ
屋久島・宮之浦岳 ボチョウジ
ボチョウジ
屋久島・宮之浦岳 かつては植物園だったので整備されなくなった現在はジャングル状態に
かつては植物園だったので整備されなくなった現在はジャングル状態に
屋久島・宮之浦岳 序盤は所々に案内板があります
序盤は所々に案内板があります
屋久島・宮之浦岳 南方を代表する樹のひとつですね
南方を代表する樹のひとつですね
屋久島・宮之浦岳 区画された石垣に植物の根が割り込んでます
区画された石垣に植物の根が割り込んでます
屋久島・宮之浦岳 このような説明板とベンチがセットで随所に現れます
このような説明板とベンチがセットで随所に現れます
屋久島・宮之浦岳 蛇之口滝までがハイキングコースと思って下さい
尾之間登山歩道の中の蛇之口ハイキングコースという感じかな
蛇之口滝までがハイキングコースと思って下さい 尾之間登山歩道の中の蛇之口ハイキングコースという感じかな
屋久島・宮之浦岳 区画された石垣跡
区画された石垣跡
屋久島・宮之浦岳 尾之間温泉1㎞と書かれてますが、実際には1㎞も無いので誰かがマジックペンで1㎞部分を消してます
尾之間温泉1㎞と書かれてますが、実際には1㎞も無いので誰かがマジックペンで1㎞部分を消してます
屋久島・宮之浦岳 鬱蒼としたシダの中を抜けます
鬱蒼としたシダの中を抜けます
屋久島・宮之浦岳 こちらが正確な方の1㎞です
裏返しにされてる案内板は廃道になったルートなので立ち入らないように
こちらが正確な方の1㎞です 裏返しにされてる案内板は廃道になったルートなので立ち入らないように
屋久島・宮之浦岳 今年の春に作られた木道
今年の春に作られた木道
屋久島・宮之浦岳 現地の生木を伐って作ったので割れ目が出てきました
注意して通行下さい
現地の生木を伐って作ったので割れ目が出てきました 注意して通行下さい
屋久島・宮之浦岳 このように倒木やが多いです
このように倒木やが多いです
屋久島・宮之浦岳 ここは倒木が蔓植物で宙吊りになっている場所です
ここは倒木が蔓植物で宙吊りになっている場所です
屋久島・宮之浦岳 休憩場所
休憩場所
屋久島・宮之浦岳 花崗岩に刻んだ階段
花崗岩に刻んだ階段
屋久島・宮之浦岳 要所にこのようなベンチがあります
要所にこのようなベンチがあります
屋久島・宮之浦岳 水場です
水場です
屋久島・宮之浦岳 アコウの樹
アコウの樹
屋久島・宮之浦岳 炭窯跡
炭窯跡
屋久島・宮之浦岳 内部の様子
6畳ほどの広さでしょうか
内部の様子 6畳ほどの広さでしょうか
屋久島・宮之浦岳 トクサラン
トクサラン
屋久島・宮之浦岳 トクサランの花
トクサランの花
屋久島・宮之浦岳 去年6月に大雨で土砂崩れになった場所です
去年6月に大雨で土砂崩れになった場所です
屋久島・宮之浦岳 森が流されて岩盤がむき出しになってます
森が流されて岩盤がむき出しになってます
屋久島・宮之浦岳 上流方面
硫黄の匂いがします
上流方面 硫黄の匂いがします
屋久島・宮之浦岳 木が表示板を飲み込んでいます
木が表示板を飲み込んでいます
屋久島・宮之浦岳 蛇之口滝と尾之間登山歩道の分岐にあるあずま屋
蛇之口滝と尾之間登山歩道の分岐にあるあずま屋
屋久島・宮之浦岳 行き先表示番に後付けの英語表記のシールが貼られています
行き先表示番に後付けの英語表記のシールが貼られています
屋久島・宮之浦岳 こんな感じ
山ビルがいるのでご注意
こんな感じ 山ビルがいるのでご注意
屋久島・宮之浦岳 オオタニワタリの下をくぐります
オオタニワタリの下をくぐります
屋久島・宮之浦岳 なんの蔓かな
なんの蔓かな
屋久島・宮之浦岳 ここが一番の渡渉点です
ここが一番の渡渉点です
屋久島・宮之浦岳 岩に足場が刻まれてます
怖がって別ルートをトライしてもいいですが人があまり通らない岩には見えにくい苔がむしてるので滑ります
過去に何度も水没してる方を見かけてるので素直に大岩のルートを進まれたほうが無難かと思います
岩に足場が刻まれてます 怖がって別ルートをトライしてもいいですが人があまり通らない岩には見えにくい苔がむしてるので滑ります 過去に何度も水没してる方を見かけてるので素直に大岩のルートを進まれたほうが無難かと思います
屋久島・宮之浦岳 大岩から上流方面の景色
大岩から上流方面の景色
屋久島・宮之浦岳 岩場の先がルートテストです
岩場の先がルートテストです
屋久島・宮之浦岳 蛇之口滝手前の広場
蛇之口滝手前の広場
屋久島・宮之浦岳 チケイラン
チケイラン
屋久島・宮之浦岳 蛇之口滝全景
蛇之口滝全景
屋久島・宮之浦岳 季節外れのサツキが咲いてます
季節外れのサツキが咲いてます
屋久島・宮之浦岳 滝壺のようす
水量が少ないです
滝壺のようす 水量が少ないです
屋久島・宮之浦岳 尾之間温泉横の神社
尾之間温泉横の神社
屋久島・宮之浦岳 鳥居の裏に足洗い場があります
鳥居の裏に足洗い場があります
屋久島・宮之浦岳 ここで足を洗って足湯を利用してください
ここで足を洗って足湯を利用してください
屋久島・宮之浦岳 土足禁止
土足禁止
屋久島・宮之浦岳 誰もいない貸し切り状態
誰もいない貸し切り状態
屋久島・宮之浦岳 温泉前の駐車場と奥にある無料の休憩所
温泉前の駐車場と奥にある無料の休憩所
屋久島・宮之浦岳 温泉施設全景
温泉施設全景

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