三ツ峠 絶好の登山日和、久々の山歩きを楽しむ

2016.12.10(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 7
休憩時間
39
距離
6.0 km
のぼり / くだり
967 / 969 m
1 17
20
12
1
6
45

活動詳細

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10月、11月と思ったように山歩きができなかったような気がする。ここ2週間、山から遠ざかっている。12月に入り2度目の週末。この間、54年ぶりに11月に初雪があったせいか、できれば雪のある山に行きたい。ネットであれこれとレコを見てみるが、近場ではほとんど雪は消えている。訳があり、そう朝早く出ることもできない。さんざん考えた結果、まあ、雪はしばらく我慢しようといることになり、手頃なところで西桂から三ッ峠に登ることにする。 8時前に登山口に到着する。登山口近くには5台ほどが駐車している。何とかスペースを見つける。 達磨石に挨拶して歩きはじめる。ほとんど葉は落ちているが、歩き始めは展望はない。30分ほどで股のぞきに到着する。正面に富士山が鎮座している。ここからはほぼずーーっと、枝越しに富士山を見ながらの山歩きとなる。勾配も急になり、足もとも岩が多くなる。空気はヒンヤリしているが、風がないため寒さは感じない。むしろ暑いくらい。1時間ほどで八十八地蔵となる。疲れもないので、そのまま先へ進む。 ここからは登り下りを何回か繰り返しながら高度を上げていく。15分ほどでクライミングのゲレンデに出る。今日は7、8人が岩登りを楽しんでいる。思ったほど多くない。しばらく進んで前方を見上げると、茶店の白い建物が見える。段差の大きい階段を息つきながら上がっていく。山頂の手前は急勾配で滑りやすい砂礫だったり、ぬかるんでいたり、とにかく歩きにくかったが、知らぬ間にちょうど良い間隔、高さの階段が整備されている。余りの歩きやすさに感動する。 山頂には4人ほど。富士山はもちろん南アルプスも甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、白根三山、塩見、荒川、赤石と勢ぞろいしている。さすがに山頂は冷たい風が吹き寒い。写真を撮り、暖かそうな場所へと山頂を後にする。営業していない茶屋の前が風がなく陽だまりになっている。山頂に向かう人たちを眺めながら休憩をとる。 下山はぐんぐんと標高を下げていく。まだお昼前とあって何人もの人が山頂を目指し登っていく。一番最後は達磨石からほんの少し登った所、男女5人くらいのグループが休んでいる。山頂はまだ遠いか、どれくらいかかるかと聞かれ、少し困ってしまう。 お昼過ぎに駐車場所に到着し、気持ちのいい山歩きを終える。

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