高山→光山（牡鹿半島）

強い冬型の気圧配置のため、晴れ間を求めて牡鹿半島へ。 どちらかというとメジャーな山ですが、遥か昔（車道開通前）泊浜から鮎川への生活路として高山から光山への稜線が使われていたと聞き、初めてでしたが、試しに縦走してみました。 生息している「鹿」が食べてくれるお陰で藪コギは全くなし。落葉期であるため、落ち葉の絨毯状態でした。整備されていない登山道よりもよっぽどマシで、とても快適でした。 　駐車場→高山：３０分 　高山→光山：４５分 思ったより早く到着し、少し拍子抜けです。 高山から光山の稜線上では、両側に海が見える所が随所にありました。両側に海を見ながらの稜線歩きができる所はナカナカないと思います！ 南西には仙台市街地まで見渡せ、北東には金華山、三陸のリアス、コバルトブルーの海が輝いてました。 光山手前で、突然、送電鉄塔が・・・ 泊浜にある太陽光発電の送電線の様です。 帰路、高山の直前でトラブル発生。スマホが無い・・・　光山直下まで戻りましたが無い・・・ 半ば諦め戻る途中で、無事発見！　（４０分ロス） 発見直後、何故かスマホの電池切れで強制シャットダウン。軌跡もここまでです。 下山後は大六天山もハシゴしましたが、高山・光山の方が展望もよくステキでした。 登山コースとしては全く整備されていない山なので、ガイドブックには載らないのでしょうが、もっと沢山の方に登って頂きたい山です。 看板どころか赤いテープも殆ど無いので、マップ・コンパス・ＧＰＳは必須ですが、晴天時は稜線がよく見通せますので、今回は不安はありませんでした。