活動データ
タイム
09:22
距離
24.6km
のぼり
2000m
くだり
2187m
活動詳細
すべて見る7:18 奥多摩駅 7:25 7:57 留浦バス停 8:00 8:06 鴨沢バス停 8:15 8:37 登山口 8:38 9:42 堂所 9:42 10:19 七ツ石小屋 10:32 10:51 七ツ石山 大休止 11:36 12:24 高丸山 12:26 12:53 日陰名栗峰 12:59 13:48 鷹ノ巣山 14:00 14:17 水根山 14:17 15:10 六ツ石山 15:25 17:22 奥多摩駅 娘との高尾陣馬山も予定はしていたのだか、水曜に熱を出して学校を早退し、木曜もお休み。昨日は元気に登校したが今週末は無理はさせられないので、予定なしの土曜日だった。 そこへきて、昨夜の飲み会が"皆忙しい(特に主賓のフーゴ君)"を理由に月曜日に延期となったことから、急遽H氏の奥多摩デビュー山行が決定された。鴨沢から七ツ石山を経由し、そこから奥多摩駅まで石尾根の名のあるピークを全部踏み歩きながらの景色をプレゼントすることとした。 前回の反省を踏まえてしっかりと朝食は摂ってきたようで、七ツ石山まで順調に登っていく。立ち寄った七ツ石小屋では残念ながら「タバスキーグッズの販売を予定はない」とのことだった。道の駅に売ってますよ!と笑顔で言われたがもちろんそれは知っている。 天気は快晴であり、七ツ石山から澄んだ空の下に冬化粧した富士山がよく見えた。彼は登山を初めてから4回連続で富士山を目にしている。 ここからだいぶ長い距離を歩かせてしまった。七ツ石山から高丸山、日陰名栗峰、鷹ノ巣山とアップダウンを繰り返すタフな石尾根縦走路。高丸山からの下りは尾根幅に似合わず直線的なざれた急な下りだった。 H氏は途中からかかとの靴づれで登りが辛そうだった。靴紐をしっかり結んでいなかったのだろう。聞けば七ツ石山への上りですでに擦れてきていたらしい。その時に言ってくれていれば・・・。鷹ノ巣山で踵の具合を見た。絆創膏を出そうとしたが何故か見当たらずどうしようもなかった。北からの冷たい強風が時折吹き付けてくるようになり、北を向けば雲取山、大ドッケから続く長沢背稜が明るく輝いていた。甘酒で少し温まり、H氏の具合を見ながらこれから始まる長い下りにそおっと足を踏み出した。 鷹ノ巣山から六ツ石までは下り基調で、かかとの靴づれには優しい道だったらしい。六ツ石山で最後の休憩を取る。彼はベッドライトは釣り用のがある、とのことだったが、結局無かったらしく私の予備を予め装着して下山した。靴とカッパとベッドライトは登山を始めるにあたり最初に準備してほしい三種の神器だと思っている。 この先は落ち葉の中を滑りながら下りていくような道が続いた。三ノ木戸の分岐で林道へ下りることも考えたが、真っ暗の森を体験してもらおうとそのまま山中を進んだ。16:45を過ぎに暗い杉林でライトを点灯し、滑りやすい粘土に注意しながら慎重に足を進める。羽黒三田神社へ到着した頃は真っ暗で、明るい月が浮かんでいた。 H氏にはベッドライトの他にマグカップと軽アイゼンと熊鈴を用意してほしいことを伝え、次回山行としてライトな温泉付きハイキングコースを選定することを約束した。そして私はレスキュー備品を毎回きちんと所持する必要性を実感した。今回は私の咳止め薬を忘れないことだけを意識しており、その他の配慮が散漫だった。
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