京都北山・貴船山

私には初めての貴船山、２２名の参加者を得た山の例会。 山の天気予報は曇り一時雨でしたが、朝からの青空と温かさに期待が高まります。 ルートは、叡山電鉄鞍馬線、二ノ瀬駅から夜泣峠、二ノ瀬ユリ道から樋ノ水峠を経て山頂への道。 下山は、二ノ瀬ユリ道を取って返して貴船口駅に下る。 前日の雨の所為か落ち葉が濡れている山道だが、足元はシッカリして歩き易い。 夜泣峠では、惟喬親王の逸話を語るリーダー、歴史にも明るかった。 樋ノ水峠で昼食を摂る頃から、急に冷え込んでくる。コルの開けた場所、風の通り道になっているらしい。 登る途中から体調を崩された方が２人のサポートを受けて此処で下山された。 山頂へ向かう頃から雪に見舞われる事に‥🌨 山頂には、小さな手書きのボードが細い木に括り付けてあるだけ、699.8mとある。 だが更に高みへと登ると小石を積み上げたケルン。 ケルンに有る石に716mと書かれた文字が‥。 リーダー曰く、こちらが貴船山の最高所であると‥。 吹き付ける雪の中急ぎ足で下山を開始、高度を下げて植林帯に入ると嘘のように雪も止んで温かさも戻って来た。 二ノ瀬ユリ道を夜泣峠への分岐まで戻り、二ノ瀬駅方面へ向かう。 途中、貴船口駅への分岐で急斜面を一気に下ると今日の終着点でした。🚉 低山ながら、歴史的土地柄である事や天候の急変などもあって中々味のある山旅でした⛰❣️