活動データ
タイム
08:01
距離
21.2km
のぼり
1219m
くだり
1256m
活動詳細
すべて見る飯道山-阿星山尾根ルートは、「上級者向き」と書かれた長いルートで、これまでアセボ峠から飯道山までは歩いていました。今回はこれをいっきに走破して、しかも貴生川駅から登って石部駅まで歩くという一気ルートをやってみました。 このルートは湖南市と甲賀市の市境尾根を忠実にたどっていくので、誰かがHPで「湖南トレイル」と書かれてました。まさに、そんな感じのロングトレイルで、峰の数も小さいのを数えると10峰はあり、なかなか歩き甲斐がありました。 飯道山の登りには、一番よく歩かれている三大寺林道からのルートを使いました。このルートはもう16年前の2000年に一度降りてるはずですが、みごとに記憶から消えてます。飯道山からのトレイルルート、少しはメジャーになったかな?とも思いましたが、依然踏み跡は弱く、もっと皆さんに歩いてほしいなぁと思いました。急坂には虎ロープも付けてくれていますので、決して危険なところは多くないです。 アセボ峠から先、初めて歩くルートになりました。いきなりの急登でしたがその後白草山がきれいに見えてよかったです。次の「西ほうそ山」も、なかなか魅力ある山でした。ここから大納言までが少しややこしいところがありました。テープで指示されたルートが谷に入り、忠実に稜線を行くYAMAPのルートと外れてきます。今回は稜線の方を取りましたが、谷を行っても復帰できそうです。 大納言から先、踏み跡はさらに弱くなり、不安がよぎりますが、テープを定期的に付けてくれているので、よく見れば大丈夫。登り下りの多さといい、長さといい、ここから阿星山がこのトレイルの核心部です。「大納言谷奥山」の先から急坂を下れば、かつて石部(長寿寺)と信楽(宮町)を結んでいて、今は廃道となってしまった車道跡。虎ロープで何とか降り、また虎ロープで反対側に登ります。 ここからはなぜかYAMAPの地図に赤い線がないので注意です。トレイルは植林の尾根を急登します。途中から下草が笹になり、美しい道となりますが、阿星山南峰への急登は続きます。最後に、人工物が見えてきたら、それは鉄塔へ登る車道で、まもなくこの道に出ます。車道で鉄塔を二つ過ぎ、右側の笹薮に入って最後の急登をこなすと、やっとのことで阿星山の山頂です。 トレイル区間の水平距離は7.64km、今回かかった時間はほぼ4時間でした。
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