天神平で雪上訓練!

2016.12.23(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 52
休憩時間
1 時間 43
距離
2.3 km
のぼり / くだり
236 / 243 m

活動詳細

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フルマラソンやらクライミングなどに追われているうちに、季節はすっかり冬になってしまいました。 今シーズンは雪山で南・北アルプスに挑戦したいこともあり、基本に立ち返る意味も込めて、雪上訓練に参加して来ました。 訓練内容は既に知っている技術が大半でしたが、勘違いしていたことを講師の先生に指摘されたり、価値のある1日でした。 【訓練内容】 ・アイゼンについて 着脱は必ず山側を向いて行う。 アイゼンを着用してないときは、ザックのサイドに外付けしておくと、着用がスムーズ。 ・ザックについて ザックを雪上に置く際は、平らに成らしてから置くこと。そうしないと滑り落ちる。 雪山ではザックカバーは付けないこと。滑落した場合、滑って危険。 ・グローブについて アウターのグローブを外すときは、風で飛ばされないよう、予め輪ゴムをグローブに着けておけば、外した際に腕に巻いておけるので、便利。 ・アイゼンを着用しない場合の登り、下り 登りはキックステップで、足は傾斜45度くらいで蹴り込むと安定する。 力任せではなく、靴の重量を生かして蹴り込む。 下りは、かかとから着地。 姿勢は前傾にならず、真っ直ぐに。 ・アイゼンを着用しての登り、下り 登り下りとも、基本はフラットフィッティング。 急になったら、前爪で蹴り混む。 がに股で歩くことより、両足のかかとを離すことを意識する。 下りでは、親指の先を下に向けることを意識すると、傾斜角に足の角度が合うので、自然とフラットに着地できる。 ・トラバースとターンのやり方 トラバースでは、山側の足を逆ハの字にして蹴り込む。 その後に、谷側の足は真っ直ぐフラットに着地する。 ターンの際は、ピッケル、山側蹴り込み、谷側蹴り込みの順で。 ・耐風姿勢 両足とピッケルで三角形を作って、風上を向く。 下りの場合は、山側を向く。 ピッケルは斜めに差す。 片手でT字部を、もう片手で根元を持つ。 ・滑落停止 ピッケルの持ち方。両手でそれぞれどこをつかむか。 停止させる際、手の位置は肩甲骨辺りで。 停止したら、まず両足でアイゼンをしっかり効かせる。その後、ピッケルを突き刺し両手足を安定させてから、立ち上がる。

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