三輪山登拝（奈良 大神神社）

妻がどうしても大神神社（おおみわじんじゃ）で参拝したいというので、この三連休は子ども達も連れて奈良まで行ってきました。 クリスマスだというのに家族で宿坊に泊まり、ジングルベルならぬ、お経とおりんで南無阿弥陀です(笑) ちなみに大神神社のご神体は「三輪山」そのもので、入山することすなわち、神様のご神体の中に入ることを意味し、「登山」ではなく「登拝」と言い、観光や一般の登山・ハイキングとは大きく一線を画し、神聖なものとされています。正装である裃をまとい、裸足で登拝される人もいるそうです。 入山は9時から14時までと厳しく規制され、登拝料を納め、入山許可を得ないと入山はできません。加えて入山してからは写真はおろか、飲食は禁止、さらには登拝中で起こった出来事は絶対に他言してはいけません。 オフィシャルな登拝時間は登り下りで2〜3時間と言われおり、参道は険しいものの未就学児でも十分登れると思います。 禁じられているので、詳しくは語ることができないのは残念ですが、三輪山の登拝は神々しく、私達家族にとって、実に神秘的な体験となりました。 三輪山の近くに行く機会がありましたら、登拝されることを強くお勧めします。