【一周忌登拝と山百60座目】 身延山

今回は（も）山梨百名山。 ただし今回はいつもの突発的気まぐれ山行ではなく、珍しく目的を持った山行。（普段はどんな登山だよｗ） 一年前の12/23 青春時代を共に過ごした親友を癌で亡くし、虚脱感と悲しみを背負いながら登った「七面山」追悼登山から早一年。 一周忌法要を終え、自分なりに改めて友を弔うべく、今年は日蓮宗の総本山「身延山」へ。 因みにNｇの愛猫が亡くなったのも昨年12月、ダブル一周忌を迎え登拝を決行。 登りは東コース、下りは西コースの周回ルートを計画しAM7：00に登山スタート。 昨年の「七面山」同様、登山道というより参道の登り込み。 「身延山」は「七面山」よりメジャーだけあって舗装された歩き易い参道を登っていきます。 我々以外誰もいない静かな参道を登りながら、亡き友人を偲び、また自分のこの一年を振り返り、 友人の分までちゃんと生きてたかな、相変わらず適当で場当たり的な一年だったな…でも自分なりにそこそこできたかな～等々、 冷たい空気の中、ゆっくりと頭を整理して登ることができました。 日蓮宗の総本山ながら多少昇仙峡チックな箇所もあり危うくツッコミを入れまくるところでしたが、 今回は真面目な山行、ツッコミも程々に下山を開始。 当初は下山は西ルート、と決めていましたがレトロなロープウェイの姿に興味を惹かれ、 無意識のうちに券売機へ…こうして厳かな山行になる予定がいつものように横着下山をしてしまい少々後悔が残る山行に。。 でもこうして山に来ることが大事だと自分に言い聞かせ、「山百60座記念＆一周忌登拝」山行は全行程終了。 年末の忙しい時期に時間的にも体力的にも酒による胃の疲労度的にも少々厳しい行程ですが、 こうして静かに友人を偲び、一年を振り返る時間を持つことは、必要な事なのかなと… 毎年この時期が来るたびにそう感じるのだと思います。 友人を亡くしたことは悲しい事ですが、山に登り一年を振り返るという機会を貰えたことには感謝です。 話しは変わりますが… 昨年は友人の死や父の病、部下の大怪我といったタフな状況をモロにを喰らい、さすが後厄！ とある意味感心すると共に今年は厄もクリアし健やかな一年を！と期待していましたが… 骨は折るわ、無慈悲な抜歯で部分入れ歯になるわで結構痛い一年でした。。 NgはNgで実は今年本厄だったようで…(自分では全く意識してなかった模様） 俺の骨折や部分入れ歯は、Ngの身代わりだったと密かに感じております… smoke身代わり不動尊ｗ 来年は頼みますよー、マジでｗ おわり *これで登り納めかなー、と思いきや年内もう一座狙ってます！（しつこいｗ）