四国百名山 中津明神山(1541m)へ

2015.03.17(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 44
休憩時間
38
距離
6.2 km
のぼり / くだり
779 / 808 m
2 21
1 33

活動詳細

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①一目惚れの中津明神山へ  黒森山から凛とそびえていた山の姿に惚れた中津明神山。絶対登らないと、とずっと思っていたところ、前日の段階で「今日の天候なら登山日和。よしっ、登ろう。」と一路車を走らせた。山の頂上に気象観測所のあるのが残念だが、綺麗な三角錐のような山の姿には登山する者を本当に惚れさせる何かがあると思う。(自分だけかも・・・) ②事前の情報収集  いろいろサイトを調べたが、登山路についてあまり詳しく説明してくれているのが少なく、とりあえず、登山口が吾川スカイパーク横にある神社の側にあるということのみだった。 ③頂上までの道のり   神社横の名野川登山口から登り始める。案内板も小さいが立てられており、案内板のとおり登った。傾斜は鷹羽ケ森に匹敵するような急登。都度小休憩を入れながら高度を上げていく。7合目付近からぽつぽつ残雪が見え始めたと思うと、登山道が完全に残雪で埋まっている個所を通らないといけない状況になった。また、やっかいなことに、溶けた雪が再度凍ったような状態で、「こりゃあ、足でも滑ったら大変なことになるな。」と思い持参してきていたアイゼンを装着。しっかり踏ん張りが効いてゆっくり歩を進める。また、テープ表示がこの付近はかなり少なく、前に登った方の足跡を目印にして登って行った。9合目付近になると、前の登山者も登山道を進むのを諦め車道を進んでいたので、アイゼンを外して車道を登って行く。ちょうど頂上が見えたので、少し眺めていると、2人の登山者が頂上から下山していた。その登山者とすれ違いざまに挨拶をし、車道から頂上までの最後の急登を頑張り、何とか頂上に到着した。 ③頂上で  頂上に着くと、360度の本当に綺麗な展望がご褒美と言わんばかり待ち構えてくれており、登った疲れを癒してくれた。またどこからか蝶も2羽挨拶に来てくれ、その様子を写真に収めた。山の標高が1500m位になると、ちょうど直上を雲が流れている感じで、これが石鎚山系の1800m峰になると、別世界が見えるんだろうなと思った。山頂到着は午後2時ころだったので、瓶ケ森方向を眺めながら早めに昼食を済ませ。40分後に下山を始めた。 ④下山の様子  来た道をショートカットしながら歩いていたが、雪解けが進んでおり、山道はグチョグチョ。アイゼン無しで慎重に下山。無事登山口まで戻ることができた。途中、山頂を眺めると完全にガスがかって見えなくなっており、早めに下山してよかったとつくずく思った。 ⑤補足  下山後に「ゆの森」で入浴して帰ろうと立ち寄ったところ、な、なんと休館日の表示が・・・火曜日が休館日まで調べてなかったことがアダとなった。 ⑥感想  工石山で見たより、石鎚山系が近くに見え感激した。また、この時期の残雪には注意をしなければといけないなと思った。四国百名山4座目、まだまだ先は長い・・・。焦らずゆっくり山行を楽しんでいこう。

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