大谷コース（光明寺）～奥の谷裏参道コース～角尾山～奥の谷コース～　八王子池

ブログを出している方々は、ほとんど自動車で光明寺の寺前駐車場から出発されている。この寺へは、もともと麓からの参道として光明寺の集落から続いている大谷コースがある。このコースを利用して光明寺から角尾山へ向かい、下山は同じ集落の向かい側の尾根を下る『奥の谷コース』を取ることにした。道標は少ないものの、道が明瞭で気持ち良い縦走が楽しめた。 　特に、記載すべきは角尾山の山頂の木々の伐採。山頂はこの2年ほど前から、地域の住民の方達のご好意により、木々が取り払われ視界が360度となった。今日も周囲の木々が倒されてまだ新しい。眼下に広がる西脇市内や遠く雪化粧している千が峰などの山々がきれいであった。 　もう一つは電力会社の鉄塔管理。奥の谷コースは関西電力の高圧電力の送電鉄塔が多く、このコースに沿ってたくさんある。そのため鉄塔の周囲の木々を払ったり、歩きやすいようにシダなども刈ってあるので、ダニが付きにくくて歩きやすい。反対に奥の谷コース（裏参道）はシダが繁茂しており、絶えずズボンをチャックして歩くこととなる。ここのような低山は電力会社の手入れもあっての登山道維持ができているようである。炭焼きや植林が無いところでは、電力会社が山道の維持に結構貢献していることを思い知らされた。 　今回は寺で写真を撮影していたら、携帯が作動しなくなりました。そこで写真は2枚です。最初の1枚は大谷コース入り口の道標です。コースの詳しい解説は他の方々を参照ください。大谷コースは地形図にも実線で描かれているので、容易に判別できます。