今年最後の登山・宝満山へ

山の楽しさや厳しさを教えてくれたお山のひとつ、宝満山。 今年1年の感謝を込めて、宝満山へ山登り納め。 半年ぶりの宝満山でしたが、やっぱり素敵なお山でした。 初心者から玄人まで、子どもから年配の方まで、お一人おひとりがそれぞれに楽しめる懐の広さがある山だと改めて実感。 YAMAPユーザーのみなさま、本年も大変お世話になりました！ YAMAPは2017年3月で、リリースから4年目を迎えます。 来年はスタンプラリー機能や登山届けシステム、こんにちは通信の改良版など、安全登山に寄与し、より登山の楽しみが深まる仕組みを、YAMAPに実装予定です。どうぞお楽しみに！ 来年もみなさまにとって、実り多き1年になりますよう、また、素敵な登山・アウトドアライフを満喫できますよう、心よりお祈り申し上げます。 - 追記 - 敬愛する詩人・茨木のり子さんの詩に山に関する詩がありましたので、ご紹介。 茨木のり子　"山小屋のスタンプ" 山にきて 私は私をとりもどしました 街はなぜか 私を塵あくたのように惨めにします 今日 凄味のある夕陽を見送りました 今日 生きなかった者は 明日も 遂に生きないだろう 燃えて燃えて 夕陽は哲学者のように沈みました 杏いろから あざみの花の紫へ 雲を　刻々　染めながら （岩波文庫『谷川俊太郎選　茨木のり子詩集』295頁より）