活動データ
タイム
07:07
距離
9.8km
のぼり
1059m
くだり
1058m
活動詳細
すべて見る今回はお馴染みのグーフィくん。現場作業員ばりの装備、靴づれが心配でロープがアイゼン代わりの慎重派、ピンクストックH氏。初参戦ですが日帰り槍ヶ岳経験者の強者Sさんと個性あふれる4人で霧氷が見たくて快晴の高見山を目指しての山行き。 世は大晦日ですが、そんなことは私の行動と何のかかわりもありません。 年末休業中のたかすみ温泉の駐車場に車をとめましたがすでに10台くらいとまっていました。 橋を渡って登山口から全く雪の気配のない登山道を行きます。 下からは関西のマッターホルンと言われるほどの美しい山容の尖った山頂付近に雪が積もっているのが見えていました。しかし、あまりにも日差しが力強く、さすがに霧氷がとけているのではないかと不安になりながら、暗い植林帯を行きました。 途中避難小屋の横手に真っ直ぐな樹齢700年の巨木高見杉がありました。ただ金剛山にもこのくらいの大きな杉の大木はたくさんあったように思います。 山と高原地図を見ると近辺に水場があるようですが、発見できませんでした。 要注意ですね。 途中分岐までは全く霧氷はなしですが、雪は少し積もっている感じです。 一行謎の乳岩の看板にこだわるも現物は発見できなかったりしながらも、わいわい話しながら楽しい山行き。 植林帯を抜けるあたりからちらほらと霧氷が見えてきて一安心。この時点でエビの尻尾が金剛山のそれより長い。 高度を増すにつれ尻尾が伸びてきました。 青い空に、霧氷をまとった樹々が非常に美しく感動すると同時に山の選択が間違っていなかったことにホッとしました。 風もそれほどなく、日も当たっていたので思いのほか暖かな山頂にて皆で食べたオニギリとラーメンは最高でした。 下山はピストンを避け、高見峠側から霧氷も雪もない南側斜面の登山道を下りることに。高見峠からのぼった場合にはガッカリして帰ってしまったかも知れません。 小峠からの登り返しの急登はキツかったです。 アイゼンは持って行きましたが不要でした。ピストンで下山した場合は必要だったと思います。 道迷いの心配もほぼ無いでしょう。 水場はありませんので水分は十分持参すること。 標高の低いところは、多少荒れているところがあり、ガレが気になりました。膝に負担がかかるかも知れないことと、浮石による転倒や足をグネッてしまう危険がありますので、それらは想定に入れておくことをお勧めします。
メンバー
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