石巻山・富士見岩・坊ケ峰（愛知県豊橋市）帰り道にシダ漕ぎ。

石巻山まだ登ってなかった。（学生の頃1回登ったかな） 天気が良ければ、富士見岩から富士山や南アルプスも見えるらしい。 しかし、朝起きたら曇りだった。景色は期待せず、日の出にも間に合いそうもなかったが、「3日は石巻山」と決めていたので、車で向かった。 駐車場所に6時40分頃という微妙な時間に到着。朝日は湖西連峰から出るだろうから日の出時刻より遅くなるはず、でも間に合わないよな。と思いながらたんたんと歩いた。もうすぐ頂上というところで、親子連れが「すばらしかった」と言いながら降りてきた。その後の男性には「もう少し早く来れば日の出が見れたのに」と言われた。頂上に登ると、太陽が湖西連峰の上に登っていた。「まぁいっか」。周りの景色ももやがかかって霞んでいた。 少ししてから石巻神社奥の院を通って元の登山口に戻り、石巻観光路（林道）を通って富士見岩に向かった。富士見岩は、すぐ横の浜松の方角に鉄塔が建っており、景観を邪魔していた。それに、あいにく霞んで富士山も南アルプスも見えなかった。富士見岩には家族連れと年配のご夫婦が休憩していた。 それから湖西連峰を北に進み、本坂峠を経て坊ケ峰に登った。坊ケ峰は樹林の中で何も見えない。祠と三角点があった。その後、本坂峠まで戻り、旧姫街道を豊橋方面へ下った。嵩山町に出て、ヤマップの地図で点線で書いてある山道を通って元の駐車場所へ戻ろうとしたが、一つ目の点線は山に入るなり踏み跡がなくなり、藪で進めなくなったのであきらめた。民家の前を戻っていたら、すれ違ったおばあさんに「あんた、山からおりてきただかん」と言われたので、「石巻山の駐車場に戻るために山を越えようとしたけどあきらめた」と言ったら、「バスが12時40分にあるで、それに乗っていきん、無駄なとこあるいてもしかたないだらー」と言われた。僕は「ありがとうございます」と言って別れたが、もう一つの点線の山道を通ってみようと思っていた。 もう一つの点線の山道は、進んでみたら、しっかりした林道だった。「今度こそ大丈夫」と思ってさらに進むと「林道終点」となってしまった。しかし、ピンクテープが木に巻いてあったので、それを頼りに進んでみたが、結局、シダの中だったり、森の中をさまようこととなった。なんとか民家に出たが、駐車場所に行くにはもう一山越えなければいけない。点線を進むと、林道が次第に登山道になり、最後は倒木になって進めなくなった。仕方ないので尾根筋を登り、なんとか以前は林道だったらしいところに出たのでそこを通って元の駐車場に戻った。結局、本坂峠から3時間40分。おばあさんにバスに乗って行けと言われてから2時間かかった。 帰りに、豊川コロナの湯に入ってきた。700円だった。