活動データ
タイム
27:08
距離
50.4km
のぼり
5035m
くだり
4928m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る皆様、あけましておめでとうございます(*´ω`*`)昨年は大変にお世話になりました。 どうぞ本年もよろしくお願いいたします! ※いろいろな山行が年末にございましたが、なかなかアップや拝見できず申し訳ございません(´;ω;`) 年始の挨拶もありますし、また記録をきちんと取っておきたいと思ったので、年始のこの山行を先にアップいたします(´;ω;`) さて、今回、厳冬の北岳に行ってまいりました。 冬山エキスパートのほしちゃんさん、ムートンさんのお二方から「白峰三山」にいかないか?とのお話をいただき、「なんやと?何と光栄な!」と今回のお誘いを感じ、二つ返事で同行をさせていただきました。実はわたしは夏の期間に北岳をはじめとする白峰三山には登ったことがなかったので、「夏に登っていない山は、冬はタブー」の原則を持っている私としては一人では決して選ぶことはないプランでしたが、これは神が私に行けと言っている!(´・ω・`)と思い、ノコノコとついていかせていただきました。笑 今回は2泊3日の冬季プラン+冬季避難小屋体験+18キロ超え+標高差2300以上というチャレンジング満点な感じでしたが、非常に楽しめ、また充実感満載な山行となりました。今回は二日目のコンディション不良のため白峰三山には届きませんでしたが、北岳に登れたことは非常に良い経験となりました。 冬山エキスパートのお二人から学ぶべきことは多く、また初心者の私の感じたこと、失敗したことから皆様が今後参考になるかも?と思ったことをP.Sにて書き留めておきます。勿論、自己の備忘録としても活用したいなと。是非皆様もどんどん冬の山に登りましょう!(*´ω`*`) 今回ご同行いただいたお二人には心より感謝いたします! ※ムートンさんの動画を追記ました!! ●P.S ・ザックの重さは目標18キロ以下にすべし。想像以上に重く感じる。風が20m近くなるとザックが振られて危険。軽さは正義。 ・冬山をあまり恐れすぎない(恐れると、あれやこれと持参品が増えるので) ・汗冷えは徹底して避ける。ミレー変態網(ドライナミック)は至高の逸品。また不必要なところで厚着をしない。 ・水作りの際は、大きめのコッヘルや注ぎ口がついているものを。またシリコン製ジョウゴも有効。ぺしゃんこ水筒も良い。 ・体から離す可能性のある重要なもの(オーバーグローブ、ストック、アックス)は必ず体と結びつける工夫をする。リーシュ必須。 風を侮ってはいけない。 ・徹底して凍傷を恐れること。手の痛みや足の痛みは前兆。必ず温める・動く・濡らさない。 ・不用意にゴーグルをしない(曇って凍ったらアウト) ・ザックから物を出す回数を減らす(飲み物は魔法瓶でがいいかも)。凍結をさせない(行動食は凍らないものを。私はマヨネーズとコンデンスミルクでした) ・着替えは案外いらない(ただし末端(手袋と靴下)は必ず持参!)。着て乾かす以外に選択肢はない。 ・アイゼンは1にフラット、2にフラット、3にフラットです。刃を刺していれば落ちない。 ・冬山で死ぬパターンは、①アイゼン引っ掛け ②要所での突風 ③体力を使い切る のパターンかと思う。③は徹底した計画を。 ・ワカンやスノーシューは不用意に持ってこない。重さが全然違う。事前の情報収集ができていれば持参すべきかわかる! ・パッキングの徹底。重いものは下・背中側。軽いものはその逆。感じる重さが違う。 ・薬も凍る。クリームやコンタクト、歯磨きまで。凍るものは徹底的に保護。 ・冬山では決して体力を使わない。省エネ、省エネ。こまめな休息がカギ。 ・アイゼンは必ず研ぐ。 ・金属には極力触れない。 ・電池はリチウムイオン電池がいい。軽くて寒冷地に適している。 ・冬山行くなら、ウールにしとけ!
動画
活動の装備
- モンベル(mont-bell)フレネイパーカ Men's
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