登り初め!ソロりと御岳山~鍋割山~大岳山

2017.01.04(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 39
休憩時間
57
距離
13.9 km
のぼり / くだり
1528 / 1368 m
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活動詳細

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2017年登り初めは、御岳山~大岳山に。 実は2016年登り納めも御岳山でした。 お友達と一緒に訪れた御岳山がすっかり気に入り、御岳山ラブが止まらないのです♡ 後から知ったのですが、武蔵御嶽神社を祀るこの御岳山は、関東のパワースポットとしても有名だとか。 確かに…。なんとも癒やされるお山なんです✨ 初詣登山と称し、冬山に旦那さんを見送り、気ままにソロりと向かいました。 ケーブルカーで御岳山山頂、神社までは山登り要素皆無の観光地です😊 神社からはレベルと目的に応じ、軽いハイキングから、低山登山まで、3つのメインコースがあります。 今回選んだ、御岳山神社~鍋割山~大岳山コースは「上級者向け」との看板がありますが、普通に低山登山経験者ならば問題ないコースです。 「ここから岩場 滑落注意」との看板がある箇所が出てきますが、こちらもノー問題。 普通に安全第一で慎重に進めばオッケーかと。 もちろん、低山とはいえお山ですから、ハイキングではなく登山装備は必須です。 1月とは思えない暖かく天気の良い日が続き、山道はドライでした。 軽アイゼンを携行しましたが、まったく出番なし。 もちろん、雨降り後冷え込んだらそうはいかない場所です。 服装は、一応冬ということで上下低山用冬支度をしたのですが、行動中は汗をかきまくり。 上は、ファイントラックのアンダーレイヤー2枚(アンダーとミドル)にファストドライ系の長袖Tシャツ。 下は、薄地のインナータイツに2枚生地の冬用パンツ。 行動中はそれぞれ1枚減らしても良かったかも。 休憩中はさすがに冬なのでドンドン冷えます。ソフトシェルを羽織りました。 念のため、インナーダウンも持って行きましたが、それは出番なしでした。 手袋も薄地~中厚くらいで充分です。 晩秋の出で立ちですね。 御岳山神社を基点とするコースには、おトイレが要所要所にあり心配いりません。 神社界隈には売店、食堂、旅館もあります。 今回の目的は2つ。 大岳山まで足を延ばすことと、途中にあるオトタチバナヒメの石祠を見ること。 大岳山までは、危険箇所もなく気軽に登山を楽しめる良いコースでした。 オトタチバナヒメの石祠は、前回何気なく見つけました。 なんとなく気になり、知識のないわたしは写真を撮って家で調べてみました。 その由来を知り、もう一度きちんと見に行きたかったスポットです。 たぶん、女性として、自らの至らないものを直感的に察知、あやかりたい、と思ったのでは…。(笑) 途中、大岳山山頂でお友達御一行に遭遇! 帰路はご一緒させてもらい、楽しい時間でした。 登り初めに相応しいステキな登山となりました🎶 ☆ここからオトタチバナヒメのお話☆ 古事記に登場するお姫さまです。 日本武尊(ヤマトタケル)の妻であるオトタチバナヒメ、内助の功の女性として知られているようです。 ヤマトタケルが、使命を果たすべく東征した際、千葉の房総付近の海が大荒れで渡れなくなります。 同行していた妻のオトタチバナヒメは、身投げをして海を鎮め、夫のヤマトタケルが先に進めるようにするのです。 その身投げの際、「わたしへの愛をありがとう。」という内容の唄を詠みます。 7日後に、彼女の櫛だけが浜辺に打ち上げられ、無事使命を果たしたヤマトタケルは、彼女の愛に感情あらわに亡き妻を偲び叫ぶ、というお話。 夫を引き留めるのでなく、身を引き進ませる勇気と愛を持ったオトタチバナヒメは、 内助の功、今風でいえば「あげまん」の代表格です。

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