活動データ
タイム
04:41
距離
7.3km
のぼり
857m
くだり
857m
活動詳細
すべて見る正月休みも残す所2日となった頃。鈴鹿の山行きたいと思っていてもてんくらは毎日開けど開けどC判定。雨ではなく強風。吹っ飛ぶレベルの数値が出ていて、「ああ今日も行けず、明日も行けないなこりゃ」と諦めて皆さんのレポを読んで気を紛らわすことに。 しかーし! ヨッシマンさんの入道ヶ岳レポを読んだ瞬間に、もう制御不能になって翌日の5日、入道ヶ岳に登ると決心しました…(笑)風? そんなものバッチコイです! 5日5:00起床。6:10出発。23号、高速ともにやや車が多い。鈴鹿で降りるとすぐに椿大神社を象徴する大鳥居があった。その奥へ進み、第三駐車場に止める。私の他には一台のみ。7:34到着。 参道を進み、拝殿にて登山の安全と今年一年の仕事の安全も祈願。この時点でも参拝者が増えてきてはいたけれど、多いとは感じなかった。8:00神社の脇から登山開始。 北尾根ルートを選択してみたものの、いきなりの石段地獄でゆっくり歩いていても暑くなってきた。7分間ずっと石段、登りきった先の社でまたまた旅の安全を願う。 そしてその脇から再び北尾根ルートを辿ると、途中で休憩小屋が現れた。看板には山頂まで1.3kmとあったけれど、正直それが長いのか短いのかわからない。 誰もいないな〜、と通りすがりに中を見遣ると、ガサゴソと音がして、一瞬猿かイノシシかと…(汗)失礼、女性の方でした。 そのままガンガン登っていくと、稜線が見えてきた。が、てんくらの本領発揮か強風が吹いているように見えたので、上に出る直前で汗をかいたインナーを着替え、フリース+ダウンベスト+ライトシェルの完全防備に。 そこからさっきの女性とご一緒することになった。聞くと入道ヶ岳は何度か登っておられる上に、鈴鹿セブンはもとより色んな山を制覇されていた。 晴れているのに粉雪が降っていて、それが山頂に近づくと吹雪のように変わっていった。まとまった雪ではないものの、強風で体が持って行かれそうになる。 山頂鳥居は色んな方のレポで見てきた通りの不思議な存在感を醸し出していた。普段目にする鳥居はくぐるものなんだけど、ここでは見通すものだった。 雪の降る山頂をあとにして、先程の奥の院を目指す。10分もかからない道のりだったけれど、これは知らないと見過ごしてしまいそうな奥の院。ここでもお参りし、風が避けられるので10:30だけど早めの昼ごはん。 下りは二本松ルートで。ドロドロっぽい所は凍っているようで、ほぼ沈み込まず。むしろ登り稜線手前の薄い粘土質だった所のほうが意外と滑りやすかった。いずれも今週末しっかり雨が降ったら、来週末までズルズルかも…。 下りの間も山話をしながら歩いていたけれど、どうもこの入道は岩、根っこ、落ち葉、土の割合が完璧すぎて歩きやすい気がしてならなかった。そこでこないだの竜ヶ岳遠足尾根の話を出すと、あれは登りで使った方がいいそうな。鎌ヶ岳のカズラ谷ルートも下りがいいと…。滑りやすさというよりも、単調さを感じさせない為と、山々が眼前に迫る様が楽しめるという理由らしい。 登山道が終わると砂防堤の上に出て、涸れた河原を渡る所で小休止。道具話に花を咲かせてコーヒーを飲み干すと、河原を渡りきり登山口に。 椿大神社に戻ってくると、朝は参拝し放題だった拝殿前は長蛇の列…神社の外鳥居まで並んでいた。一緒に登った女性と別れて帰路につくも、駐車場はどこも満車で入庫待ち状態(汗) 初詣だからかな? やはり登山は朝に限る! 帰りに温泉に寄ったけれど、アクアイグニスは直線距離だと7kmなのに道がないので25分かけて辿り着いた。
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