新高塚小屋～宮之浦岳～黒味岳～淀川小屋

春のように暖かく、快晴 初めて宮之浦岳から、開聞岳や大隅半島の山々、桜島？まで見通せました 前回同じ時期に淀川小屋から来たときは、宮之浦山頂から翌日の高塚小屋～白谷雲水峡までけっこうな土砂降りが続いたので、今回はその分まで天候に恵まれました。 山中で出会ったのは、栗生岳で岳参りっぽく祝詞を奏上されていた地元っぽい方お一人のみ。 突然大きな声が聞こえて驚きましたが、厳かな気分にさせてもらいました。 あまりのおだやかな快晴に気が抜けて途中でのんびりしすぎましたが、もうしばらく来ないだろうと初めて黒味岳も。 初めて島の南側を見下ろし、風も猛烈。腰に巻いてきたゴアを羽織る。 永田岳や宮之浦岳をつなぐ主稜線が一望で、なるほど来る価値があると思いました。 淀川小屋まではギリギリ最後でライト点灯。 18時過ぎで就寝されている方がいる気配があったので、小屋前でツエルトを張る。 比較的暖かく（日の出の頃で０℃程度）、快晴で無風なので、ペグと張り綱やストックを駆使してツエルト設営する練習も兼ねて。 それなりに結露はしましたが、快適でした。