冬の木曽駒ケ岳 2016年12月

2016.12.28(水) 日帰り

活動詳細

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雪山への本格的な挑戦を始めました。 菅の台BCから朝一番のバスにのり、ロープウェイを乗り継いで千畳敷へ。 そこはもう一面の銀世界。 アイゼンを付け、ピッケルを持って出発。 雪崩の危険があるため、カールの下を大回りして八丁坂へ取り付く。先行者のトレースはあるものの雪道は歩きにくく、高度のため息も切れて、ペースが上がらない。 乗越浄土の手前、50mほどは、表面がクラストしていて、アイゼンの前爪も十分に刺さらず、ピッケルも振り上げないと 食い込まず、緊張する登りが続いた。 ようやく乗越浄土について、ホッと一息。素晴らしい景色が広がる。 風は強いものの、よく晴れて、南アルプス、富士山、御嶽山、北アルプス、そして中央アルプスの山並みが白く輝いていた。 木曽駒ケ岳を往復し、乗越浄土からの下りもまた緊張の連続であったが、無事に下山した。 冬の中央アルプスは天気にも恵まれ素晴らしい山行となった。 しかし、自身の技術の未熟さを思い知り、訓練をする必要を感じた。

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