藤原岳 大貝戸道を長男(小学1年)と登る。

2017.01.07(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 7
休憩時間
1 時間 2
距離
8.4 km
のぼり / くだり
1051 / 1043 m
2 30
16
12
2 3

活動詳細

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今年、登り始めは藤原岳にした。 とても天気の良かった今日は絶好の登山日和。 「てんくら」はA、風も穏やか、気温は日があったので暖かく感じた。 (東海地方はこの冬一番の寒さだったらしい。) 大貝戸道を往復した。 藤原岳は鈴鹿山脈の北部、鈴鹿セブンマウンテンの一つになっている。 春は貴重な花が咲くことで多くの登山者が訪れる。 この山も名古屋から1時間ちょっとで登山口に行けることから 直ぐにでも登りたいと思っていたのだが 春はベストシーズンで混雑する。 かといって夏は虫や暑さがきつい。 冬は雪でそれなりの装備が必要になる。 と思ってなかなか登れなかった。 しかし今回はいろいろな方のレポートを 参考にさせていただき 雪山を期待している方には残念ではあるが、 藤原岳はまだそんなに雪が無いようであった。 思えば昨年12月頭の入道ヶ岳以来の山である。 ヤマップでは多くの方が毎週末いろいろな山を 登っているのを いいな~と眺めつつ、 僕は仕事やら風邪やらでぜんぜん山に行けなかった 正月実家に帰る途中でキャンプ場の下見を兼ねて 田貫湖から富士山を眺め 山がますます恋しくなってきていたところで、 タイミングよく時間ができた。 木曜日に週末登ることを決めて 早速長男に声をかけた。 この頃長男は元保育園の仲間との登山でも先頭を登っていることもあって 、ちょっと自信になっているのか、わりとあっさりOKがでた。 とはいえ距離も標高差もいつもよりあるので もし、雪が残っていてクランポン必要なら引き返そう。 長男が帰りたいといったら引き返そうと決め。 妻からの許しももらえた。 待ちに待った金曜日、仕事を終えて 妖怪ウォッチに夢中の長男を横目に 二人分の荷物をさくさく準備して早々に布団に入る。 しかし、仕掛けておいたアラームには気が付かず 息子の6時のアラームで目が覚める。 本当は4:30に起きて6時から登り始める予定が 6時に起きてしまった。すっかり出遅れてしまう。 急いで準備してばたばたと家を後にする。 7:30 駐車場、 大貝戸休憩所の無料駐車場は まだ数台の空きがあった。 神武神社鳥居手前の登山届ポストに届けを出して 鳥居をくぐるとすぐに登山道に入る。 我が家の子供たちはどうもスタートが良くない。 歩き始めて10分も経たないころから体力がもう10%しか残っていない。。 とかのたまう。 どうも車に飲み残したぶどうジュースが心残りでネガティブな 発言をしているようだ。帰りたいとは言わないので、まあいつものことと思いつつ 、 ゆっくりとしたペースで進む。 こまめに休憩とお菓子で盛り上げながら登っていると 、だんだん調子が出てきてなんとかペースができてくる。 おかしなもので岩が出てくるとさらにテンションがあがる。 が、今回は彼が期待したような岩登りはなかった。 9:38 ようやく8合目、ほぼコースタイム通り。 この辺りに来ると霜柱が目に付くようになる。 テンションを上げようと「大きな霜柱があるよ~」と一声かけようものなら ひたすら霜柱を踏み続けペースが落ちる。。 とはいえそれでも登ってくれるのでうれしい。 ちらほら日影に残る雪をうれしそうにつかみ団子を作る。 10:17 藤原山荘に到着 このちょっと手前から登山道はドロドロ 滑らないように注意しながら登る。 天気はめちゃめちゃよく。見晴らしがよい。 ちょっと休んで山頂を目指す。 10:57 山頂!!! これまでの疲れが吹き飛ぶぐらいの景色 遠くの山々が良く見える。 風も穏やか。ほんとに気持ちが良かった。 ちなみに山荘からここまではぬかるんだ道をひたすら進む。 スパッツがほしいな~と思い次回の買い物リストに加える。 スープとリゾットでおなかを満たす。 今回の忘れ物はコンビニで買ったおにぎり。。。。 たまたまカロリーメイトやらリゾットがあったので良かった うっかりシャリばてしてしまうところだった。 30分ほど休憩して下山する。 13:50 無事下山 泥で滑る以外は特に危険個所もないように感じた。 きっと春に花を楽しみながら登るといいだろうと思わせる登山道だった。 長男はちょっと膝が疲れたといっていたが元気だった。 このままだと僕がすぐに追いつけなくなりそうだ。 今回も多くのかたに声をかけていただき息子も 照れながらも嬉しそうだった。ありがたい。 登山ポストでは警察の方がポストから届けを回収していた。 回収しているところを初めて目の当たりにしてちょっと新鮮だった。 家には3時過ぎに到着 その後、ローグワンを観に行って とても充実した一日になった。 今回も妻に感謝である。

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