活動データ
タイム
02:33
距離
9.6km
のぼり
62m
くだり
61m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る天気が良かった土曜日の午後、最近すっかりお気に入りの多摩川ウォーキングに行ってきました。 午前中は、子どもたちと激しくサッカーをしたので筋肉痛が酷かったですが、クールダウンのつもりでゆっくり歩きました。 カミさんは家の近所で十分だと主張しましたが、やはり多摩川の鳥さん達に会いたかったので私の意見を取り入れてもらいました。 色々なポイントがある中から、家からも比較的近くて駐車場もたくさんある聖蹟桜ヶ丘を起点にすることにしました。 多摩川沿いの道は、良く整備されておりとても歩きやすいです。 サイクリングコースとしても人気のスポットで、道は自転車用と歩行者用に2色に色分けされています。 途中、モノレールが通る新井橋まで来たところで、カミさんはこのまま折り返して帰ろうと言い出しましたが、私はもう少し上流まで歩いて行って京王線で戻ろうと主張しました。 折衷案として川の対岸を歩いて戻ることにしたのですが、これが間違いの始まりです。 この場所は、多摩川と浅川が分岐してY字になった所なので浅川の対岸を歩いて行くと両方の川に挟まれて行き止まりになるのです。 仕方なく来た道を戻ろうとしていると、どこかのオジサンが川に二列に並べられたコンクリートブロックの上をピョンピョンと対岸に向かって歩き始めました。あのオジサンが渡れるのなら我々も渡れそうだぞと思いオジサンを見守っていると、川の真ん中で右足を滑らせて片足がズボッと水に漬かってしまいました。 それでもオジサンはめげずに対岸へ渡り切って行きました。 それを見ていたカミさんは果敢にもブロックの上を渡りはじめました。 私はいつもの様にカメラを2台ぶら下げていたので、足が濡れるくらいなら我慢できますが、絶対に川の中に転ぶわけにはいかないと考えていました。 少し進むと、先に行ったカミさんが次のブロックに飛び乗ることを躊躇しています。 オジサンが足を滑らせたポイントです。よく見れば水流による浸食でブロックが小さくなっています。特に右側の列のブロックの浸食は酷くてほとんど水面ギリギリです。間違って足を滑らせれば膝くらいまで濡れてしまいそうです。 そこで私はカミさんに勇気ある撤退(笑)を進言すると、カミさんはヨチヨチと振り返って戻ってきました。 二人とも久し振りにドキドキした~と笑いながらもと来た道を戻ってきました。 予定以上に時間がかかってしまいましたが、ちょっとした冒険気分も味わえて気持ち良いウォーキングになりました。 家に帰って子どもたちにその話をするとやっぱり笑われました。夏にリベンジを誓うカミさんを少し頼もしく思えました(笑)
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