活動データ
タイム
02:14
距離
5.5km
のぼり
253m
くだり
247m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る「飲用水をゲットせよ!」と妻の指令を受け、どこまで水を汲みに行こうか迷った挙句、片道60kmの門前町の日本百名水に選ばれている「古和秀水」(コワシュウド)まで行くことにしました。おりしも、寒の戻りで気温は5度前後くらいでしょうか、サム~イし、雨も降りそうだし、まあ、お天気がひどくなったら、水だけ汲んで帰ろう~って思って出発しました。 一応登山グッズは、車に載せてっと。 水をまずポリカンに、二つゲット。空を見上げると、降りそうだけど、なんとなく明るさもあったので、能登の山歩きの本に載っていた、「高尾山かんのんのみち」から、「曹洞宗大本山総持寺祖院」、「峨山道」への道を歩くことにしました。本当は猿山岬の雪割草の群生地も、お花が見ごろとの情報で、行きたかったのですが、今日はお天気が悪いと、端からあきらめていましたので。出発時間が遅く、回りきれないと判断、次回にしました。 水を汲むのが第一命題でしたので、車は山上の「古和秀水」の駐車場に止め、本当は麓から登る「かんのんのみち」を逆に下ることになりました。かわいらしい石の観音様が三十あまりいらっしゃって、それぞれに個性のある顔だちが面白かったです。 麓の鬼屋集落を歩いているときに、アラレに降られて、寒い思いもしましたが、なんとか本降りにならず、歩くことができました。 総持寺祖院前には、観光客と思しき人たちがちらちらいました。 お寺の横の、「禅の里交流館」に立ち寄り雪割草の写真展を見てきました。きれいで、かわいい雪割草をみているとますます猿山岬へ行きたくなりました。職員のお姉さんに、「ここから古和秀水まで、行きたいんですけど、道ご存じないですか?」と聞くと、不思議な顔をされてしまいました。歩いて行く人などほとんどいないのでしょうね。教えてくれるのは車で行くルート。いえいえそうじゃなくって山道を歩いて行きたいんですけど~。 結局有力な情報は得られず、「え、なんとかいってみます。」とサヨナラいたしました。 確か総持寺の裏手から、道があるはず。そうその昔、峨山禅師が毎朝、門前と羽咋のお寺の道のり70kmを行き来したと伝えられる、伝説の峨山道です。なんとなくそれらしいところを発見し、間違いのないことを確信し、どんどこ登っていきます。や~気持ちのいい道です。杉とアテの木の樹林帯。お天気のいい時にもう一度来たくなりました。 駐車場まで帰って車に乗った途端に、すごい雨。や~助かりました。 お腹もすいたし、ここまできたら、有名な門前そばを食べて帰らねば、と蕎麦屋に立ち寄りましたが、三軒がお休み、一軒は開いたのですが、「4時までで終わりました」と言われ、ガ~ン。しょうがなくいつものラーメンを食べて帰りました。
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