桟敷ヶ岳、雨、霰

2017.01.09(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 20
休憩時間
1 時間 8
距離
7.6 km
のぼり / くだり
632 / 632 m
29
54
38
25
1 5
22

活動詳細

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山の例会、当日は午後から雨の予報。 恐らく参加者は少なく5〜6名と踏んでいたが、あにはからんや、その2倍の11名の参加者になった。 集合場所の出町柳からタクシー3台に分乗、岩屋不動志明院に向かう。 志明院前でミーティング、登山口をしばらく歩くと、谷あいにも日が射してポカポカと暖かい。 山道は、前日の雨に濡れた落ち葉が折り重なっているが、足元は安定している。 六体地蔵、薬師峠から奥山坂を登り、岩茸山頂の東裾を巻いて行く。 次第に濃い霧が山を覆って視界が悪くなり「都ながめの石」と緑色の板に書かれた展望所や鉄塔付近の広場でも見えるのは真っ白なガスばかりになる。 更に10分あまり詰めると桟敷ヶ岳895.8m、山頂は平らな広場のようになっている。 記念写真を撮って、昼食の頃には雨あしが強くなる。 大きく枝を広げた馬酔木の木陰に寄り集まって空腹を満たす。 じっとしていると身体が冷え込んでくる。快復しそうにない雨風にピストンで撤退する事にするが、登りに山頂を巻いた岩茸山の頂きに立ち寄った。 岩茸山の下山ルート、南に降って元の奥山坂に戻るところを私が余計な事を言った為に、大森リゾートキャンプ場方面への西の尾根道を辿ってしまった。 ロスタイム10分程か? 薬師峠を降る頃から、次第に霧には霽れて少し陽も射してきた。 かと思うと、又かき曇ったり、雨になったりとめまぐるしい。 志明院から岩屋橋までは、舗装路になる。メンバーの皆さん、お喋りに花を咲かせながらマイペースで道を下る。 と、先行者が「バスがもう直ぐ出る」と言う。 後続者を呼びに戻って走って走って何とか間に合った〜🚌 ところが、先客もあってメンバー全員は乗れないと運転手さん‥。 仕方なく、タクシーを呼ぶ事にして、洛雲荘横のあっまや風の縁台をお借りして休ませて頂いた。 隣には、惟喬親王が祭神として在します神社が‥。 お参りしてみると、如何にも古めかしい狛犬が社の階を護っている。 ウィキペディアで調べて見ると、平安時代、皇位を追われた不遇の皇子、惟喬親王は一時桟敷ヶ岳付近に隠棲したと言う所縁の地らしい。 後に、臣下や村人らによってこの地に祀られたと言う。 10名のメンバーが反省会に参加、乾杯の後はいつものように賑やかに‥お仕舞い♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

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