雪山テン泊第二弾は八ヶ岳!・・・なんだけど(^^ゞ

2017.01.09(月) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 24
休憩時間
15
距離
3.3 km
のぼり / くだり
559 / 11 m
DAY 2
合計時間
7 時間 15
休憩時間
2 時間 18
距離
7.1 km
のぼり / くだり
234 / 782 m

活動詳細

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明神平での達成で気を良くした雪山テン泊。第二弾は八ヶ岳の黒百合平で泊まってきました~。 幕営地はは通年営業してはる黒百合ヒュッテの、まん前。トイレがある、水が買える、軽食が食べれる、何かあったら逃げ込めると、なーんも無い明神平と比べたら安心極楽。しかも登山口から幕営地まで明神平の約640mに対して、黒百合平まで543m、そこから東天狗岳まで244mと楽勝じゃん!って、高を括って行ったんだけどね、、、 まず、出発の前夜、雪で高速が中津川から通行止め(泣)。で、国道19号線から361号線を使って伊那に抜け、まだ解除されてないので岡谷から茅野とずっと下道。で、山道に入り、非力な軽四スタッドレスでそろそろ登っていたら、登山口の渋の湯まであと800mの標識のところで終に駆動が利かなくなりタイヤは空転するばかり(泣)。で、転換できるところまでバックで下り、一旦1㎞ほど戻り、気を取り直してアクセル強めで再アタック。で、問題の箇所でハンドルを右に左に切りまくり、なんとかグリップが効くところを探し当てて通過。ふう、登山口に来るまでで疲れ果てたわ。 で、駐車手続きして、身支度して、いざ出発。 前回より2㎏多い(18㎏ほど)荷なんだけど、明神平より高低差が少ないし、地図で見ても実際にも比較的なだらかな登山路だったんだけど、これが歩きはじめると2、3分歩いては一息、2、3分歩いては一息入れずにいられないほどのヘロヘロ状態。それでも何とか黒百合ヒュッテに到着~。 わたしゃ、もっと人がいるのかと思ってたのに、この日はテント二張、小屋泊3名って感じでした。こんな少ないって分かっていたら、小屋泊デビューにした方が良かったわ。 で、標高2,396mの雪山でのテント泊も無事過ごせた~。 で、年よりは起きるのが早いのか、5時前にシュラフから抜け出し、朝食を済まし、身支度を済ませて外へ出てみると、誰もまだ出かける気配なし。じっとしててもさぶいだけなので、図らずも一番で出発(汗)。で、すぐ稜線に出て、すぐに森林限界を抜け、ちょっとした岩場を抜けたところで足跡がない(汗)。夜の風で消されたの?で、一昨日の降雪がふかふかで、ずぼずぼハマる(汗々)。あちゃ~、昨日ずっとしっかりと足跡あったので、ワカンもストックもテントに置いて出かけてしまったよ。で、ちょっと頑張ったらまた歩き易いところに出るのかも知れんけど、私の体力と技量では、この先ラッセルしながら登って行くのは到底無理!と速攻諦め、中山の方へ少し森林ウォークでもして帰る事にしたのでした(泣)。 まあ、顔を洗って出直してこいちゅうことやね(笑)。 まあ、そんな訳で冬の八ヶ岳(天狗岳)登頂は体力と技量不足でしたが、まあ2,000m以上うえの雪山テン泊の経験が積めたし、上で寝たからこその景色も拝めたので、去年の八方&木曽駒の時のような大きな満足感はありませんが、まあプチ満足ってことにしときましょう。 さて、次はどこで寝よ。 【以下雪山テン泊メモ】 今回一番気掛かりだったのが竹ペグ。一応ネットの写真を参考に百均の竹箸と麻紐で作ったのと、雪山の技術書で紹介されていたプラペグを持って行ってた。雪面の上部はふかふかの新雪だったけど、踏み固めて、テント本体の仮止め用の20㎝の丸ペグが全部入らないうちに氷の層があった。ネットで参考にした方の説明では30㎝は掘って埋めるとあったのに、20㎝も掘れない。で、一応それで試してみたけど、案外テンションは掛かってました。 また、翌日すべての竹ペグも回収できました。 次に気掛かりだったのは、幾つかの雪山本などでは冬は靴を抱いて寝るとあるのですが、最近見た雑誌の二冊には靴はテント内のシュラフの横に置かれていて、絶対入れるべき?入れなくても大丈夫?かどうかって点。物臭な私は結局靴はビニール袋に入れ、シュラフ横に置いて寝たんだですが、無事でした。 次に気掛かりだったのが結露。結露がぽたぽた落ちて濡れるのか、結露が凍ってテント内真っ白け状態になるのか。で、寝てると時折口元やほほに冷たいしずくがぽとりと落ちてくる。わたしゃてっきり天井の結露が落ちてる、シュラフとシュラフカバーを覆った隙間にも落ちるぐらいやからさぞかしテント内しずくが落ちまくってるやろと思いながらも邪魔臭いので寝通し、朝起きて確認したらテントの結露は霜になってるので、あれなシュラフカバーの内側の結露で息があたる部分だけ凍らずにしずくとなって落ちてたんかも知れんね。ま、今回はひどい結露じゃなかったみたい。 前の明神平の時も一応雪上だったし、樹氷も残ってるぐらいの気温ではあったけど、今回は更に千メートル上空、しかも高速が通行止めになるほどの降雪があった直後だからさらに10度ぐらい低かったんちゃうやろか?今回新たにナンガのうっすいダウンパンツを加えたとはいえ、前回グランドシート代わりに敷いたオールウェザーブランケットは省いてるので、基本的には前回と同じような対応で寝たけど、まあ時々冷えを感じることはあったけどぶるぶる震えたりガチガチ歯を鳴らしたりすることもなかったので、あんがい大丈夫なことが確認できた。

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