みんなで雪踏み踏み　そして　甘酒いただき富士見の宴

計画していた三ツ峠山は、前々日の河口湖付近の大雪で断念。 でも天気はよさそうだし雪は見たいので、あらかじめ考えておいたBプランで秀麗富嶽十二景の十番目の九鬼山へ。 JR猿橋駅に集合して御前山を経由して九鬼山へ渡り、富士急の禾生駅へ下るコースとなりました。 低山だし雪もたいしたことないかなと思いきや、猿橋駅からの歩き出しの舗装道からすでに着雪。駅からすぐの登山道入り口からはもう雪だらけ。 おまけに出だしから結構な登りが続いていたので早速滑り止め着用。 そこから先は御前山までこれでもかという急登の連続、しかも一人の足跡があるだけであとは踏まれていない新雪でズボズボなのでなかなか前に進みません。 でもようやくたどり着いた御前山は、崖の上の展望岩のように周りより一回り高くけっこうな絶景で富士山もバッチリ。これは良いところですね。 そこから先は雪道のきついアップダウンとちょっと危なめのトラバースを繰り返し、倒木のトラップをかいくぐり雪山アドベンチャー。そして出発から5時間でようやく九鬼山に到着。 秀麗富嶽十二景の山頂らしく、抜ける様な青空の中に富士山がドーンとお出まし。 誰もいない独占状態の山頂で富士見ランチ後は、めおとさん手作りの甘酒で体を温めてほっこり。 下山は適度な斜度の雪道で絶好の靴底スキーコンディション。かかとを滑らせてスーイスイと超たのし。たかぴょんは初アイゼン、めおとさんは冬靴ならし、KJおさるさんは雪の岩場みつけてテッペン登りするし、最後まで雪を満喫した一日でした。 その後は隣の赤坂駅の近くにあるスターランド(別名「ゴールデン赤坂」とも言うらしい)のお風呂で回復でした。