山梨百名山・釈迦ヶ岳

　帰省山梨百名山二つ目は中央道に比較的近い、釈迦ヶ岳にしました。釈迦ヶ岳登山口まで車で入る予定でしたが、除雪は途中までで、タイヤチェーンを着けるのも面倒でそこから歩き始めました。日向坂峠方向にスノータイヤの車が3台ほど登って行き、既に多くの車が通ったとみられ、轍は固められていました。 　登山口から別れた道も暫くは舗装され、上に雪が20~30㎝程積り、数人は歩いたであろう踏み跡がありました。午前は雪面や踏み跡は凍ってやや硬く、歩き難い状態でした。舗装部から山道に入った所に登山届ポストがあります。ここからは急な斜面をジグザグに登ります。道標や赤テープは全くありません。稜線に出て、尾根伝いに山頂までは雪や氷の付いた数mの岩場もあり、しっかり足場を確かめながら登りました。 　山頂は狭いながらも平らな場所があり、地蔵さん立っています。甲府盆地は良く見えましたが、富士山や南アルプス、秩父の山々は雲に覆われていました。山頂から日向坂峠側に下った踏み跡がありましたが、私はピストンにしました。檜峰神社や稜線伝いに神坐山方向への踏み跡はありませんでした。下りでは雪面は柔らかくなっており、楽でした。当日は林道でイノシシ狩りの二人がたき火しているのに会っただけでした。