鈴鹿セブン6座目 釈迦ケ岳

明日は雨の予報ということで、急遽予定を変更して山に。 目標は私がずっと行きたかった釈迦ケ岳。 釈迦ケ岳は麓から見ると地味な山です。 鎌のように尖っているわけでも、藤原や竜のように優雅でも、御在所のような端正な姿でもない。 この山の良さは、是非登って感じていただきたいです。 (※ただし、本当に初心者の方にはオススメできません。) 中尾根ルートで登り、猫岳、羽鳥(ハト)峰を経由して下山します。 登山口からいきなり急登、頂上までずっと続きます。 いきなり「ドS」なお釈迦様です。 途中にある岩に登って一休み(休む場所が無い)。 御在所、鎌、雨乞岳がお出迎え。 核心部のガレ場は、見た目の高度感ほど怖くありませんので大丈夫です。 でも風の通り道ですので注意ですよ。 頂上は最高点、三角点とも狭いので休憩には適しませんが、滋賀県側が一望できます。 猫岳へはすぐですが、残雪で道がちょっとわかりにくい。 その名の通り猫の額ほどの狭い山頂です。 羽鳥峰へは少し距離があります。 このピーク、面白いです。 花崗岩と白い砂でできた小山で、仰ぎ見ると綺麗です。 ここからは沢を下るのですが、2箇所急な下りが。 ザイルが取り付けられているのですが、またまたお釈迦様のドSな一面が…。 思ったほど時間はかからない、でも面白い山行でした。 鈴鹿の山は本当にそれぞれ個性があって良いです。 釈迦ケ岳、個人的にはイチオシです！