丹生山系西区八多金毘羅山から古倉山大日地蔵往復

2017.01.17(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 50
休憩時間
34
距離
6.9 km
のぼり / くだり
317 / 315 m
21
1
45
12

活動詳細

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先週末からの寒波の影響も神戸市西区には無いと思って、未だ訪れたことの無い八多から黒甲越えの道を金毘羅山、古倉山、大日地蔵様へ歩きに行きました。遅めの出発でしたが、淡河町を過ぎて鳴川添いの道に入ると日影には雪が残っていて急な坂道ではスタッドレスタイヤを履いていても滑りそうなので慎重に走り、三叉路の「出合の地蔵」の少し先に車を停めて金毘羅山へ向かう。この三叉路は、昔からの交通の要所で、西へ向かえば淡河、北は西畑、東は深谷から八多町を横断、南は山越えで山田町上谷上へ出る。 此れからは、黒甲越えと呼ばれる山越道で今では小型車も通れる林道を進みますが、消え残った雪が有り降雪以降未だ誰も通っていません。道沿いには、お地蔵様も祀られています。 少しずつ雪も融け始めて頭上から雨の様に落ちてくるが、陽も射す様になりそのまま進む。標高点404の金毘羅山が近ずくと大きな石の鳥居(日露戦争戦勝記念で建てられた)を潜り参道を登ると御社が二つ、お詣りを済ませその先の尾根を林道へ降りようと降り掛けたが、雪の積もった藪漕ぎなので元の道を戻る。 丘陵地帯の様な尾根道からは、南の東鹿見山と西鹿見山が見える。途中幾つかの分れ道が有るが全て南歩く。枯木ヶ谷池への分岐を見送り進む途中で、オフロードバイクの轍で林道に水溜りが何箇所もあり注意して歩いてきたが、脇の斜面を枝を持ってトラバースしていて、右脚をクルブシ迄泥水に浸けてしまい靴下までも泥だらけになってしまった。折角後少しの時間で今日の二座目の古倉山(476m)なのでこのママ進む。暫くして赤テープで右又谷へとの目印しが有り、水溜りの林道を行くよりオフロードバイクの轍が無い杣道を選択、地形図で確認すると右又平からの道が屏風谷川から古倉山へ登っている。林道から東へトラバースして右又平からの尾根に出て西へ少しで山頂です。山頂には幾つも山名板が掛けて有るだけです。そのまま尾根を西へ降ると四方から道が集まっていて方向指示の案内も有ります。緩やかな尾根道だが、此処にもオフロードバイクの轍の跡が無惨な状況ですが、東鹿見山までの道も登り坂で轍も有ります。この付近には「大日地蔵」の祠も有るので付近を捜すと南向きに御社が有りました。その西へ山道が有るのでこれを辿ると一登りした林道に出合其処から又泥だらけの路面が更に醜くなっています。少し進むと何かエンジンの音が聞こえてくる。坂の途中に軽四のオフロード車が一台停まっており、左下の沢筋には同じ様な四駆車がスタックしており、脱出する為にエンジンを回していた音でした。平日で誰も居ないと考えていましたが、ヤッパリ出逢いましたね。 此れで東鹿見山を諦めて、足も冷たいのでこのママ林道を戻りました。帰りにも相変わらず融けた雪で雨降りの様な林道をスリップに気を付けながら休まず戻りましたが、一度だけ滑りましたけど、泥だらけにならず済みました。 噂に聞いて居た黒甲越えの林道、酷い状態です。このルートはもう二度と通りたいとは思いませんね。 自然を大切にして、優しい山歩きを心掛けたいですね。

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