三ッ瀬明神山の読図特訓で大失敗

2017.01.11(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 15
休憩時間
28
距離
7.0 km
のぼり / くだり
918 / 917 m
18
1 42

活動詳細

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愛知県北東部の三ッ瀬明神山(1,016m)へ読図練習登山に行きました。 明神山山頂付近から三ッ瀬集落に伸びる長い尾根は通称「三ッ瀬ダイレクト尾根」と呼ばれているようです。今回は三ッ瀬一般道で上り、下りは故意に登山道を外れ、三ッ瀬ダイレクト尾根を使いました。 この山は低山の割には岩々した場所が多く、しかもかなりの急勾配。 下り経路も急勾配で、落石も多い。 到底登山道が付けられるような尾根ではありません。 読図も難しい。 多少はカジッているので、等高線を見れば、ここは間違えそうだ・・という見当がつきます。 予め三箇所ほど要注意箇所の目星を付けておきました。 ところがところが、その一箇所でしっかり間違え・・注意していたのに(;一_一) よく似たお隣の尾根を下ってしまった。 浮き石が多くビビるほどの急勾配。 だいぶ下ってから気づいて、半ベソかきながら登り返し。 正しい尾根で下り直しました。 お陰で一時間以上無駄。気力と体力を消耗してしまった。 他の二箇所は一応間違えずに通過しました。 ネット記事によるとこの経路は小さな崖が多くて、一部ロープ下降が必要とのことでした。 私もロープ等の用具を持参しました。 嫌な場所も何箇所かありましたが、全てなんとか迂回可能でした。 せっかく用具を持ってきて、勿体無いので懸垂下降練習しました。 我ながら貧乏性です。 結構人気の山ですが、今日は誰も会いませんでした。 セルフタイマーでセコく撮影。 己の未熟を痛感して、疲れた一日でした。 写真1 GPSログ解説 予め間違えやすい地点を三つ抑えておきました。 ●A点; もしかしたら間違っていると疑いつつも、50mほど西の尾根を下ってしまいました。 100m以上も下ってやっと間違いを確信。 トラバースしようと思ったが余りに急で危険でした。 泣く泣く、登り返し。 45度近い急斜面で浮石も多く、疲れました。 ●B点; ここは進行方向を90度右に変え新尾根に乗らないといけません。 問題はどうやってその地点を知るか。 GPSログの戻りは間違いではなく、現在地確認のため。 旧尾根はここより方向を急に北方面に振っています。 方向変化を確認して、自分が目的分岐点にいることの裏付けとしました。 崩れやすい急斜面を下ります。気を抜けません。 最初は新尾根がまだハッキリせず、80mほど下ってやっと尾根らしくなります。 コンパスで方向を保って進みます。 先人の赤テープもありました。 ●C点; この辺りは尾根筋が不明瞭になります。 現地もその通りで、小さなシワのような尾根が入れ替わりに現れます。 コンパスで方向を保って進みます。 直にダイレクト尾根に乗りますが、一本左の尾根に乗ったのではないかとの不安に囚われます。左の尾根はすぐに標高を落としますが、ダイレクトは長い。 頼むからここまま続いてくれと祈りながら進みました。

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