ルキンフォ「僕の深入山」!!!

2017.01.17(火) 日帰り

活動データ

タイム

01:51

距離

2.3km

のぼり

271m

くだり

5m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 51
休憩時間
29
距離
2.3 km
のぼり / くだり
271 / 5 m
51
34

活動詳細

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 雪山のソロキャンプってどうなんだろう・・という興味が前からあったんです。時々雑誌には楽しそうな写真が載ってるけど、天気が悪かったら最悪だろうな、テント寒くて寝れるのかな、道具もたくさん要るし重たいだろーな・・などなど考えてはいつも断念してました(前回の大山ではテントを張る場所が無かった)。でも考えてたらすぐに春が来ますからね、今年も雪が少ないし、やるしかないと思い深入山で決行しました。  今回はいつもと違う深入山が見たいということで、夕方から林道コースをナイトハイクしました。日が暮れても道は明るく、灯りが無くても十分歩けるくらいでした。そして何より熊プーの心配がないのがいいですね、いつもの緊張?もなくリラックスして歩けますからね。歩きながら林を見上げると星がチラチラ、満天の星空ハイクを期待してましたがそれはかなわず、必ずまた来るつもりです。  防寒対策で荷物は多かったのですが、駐車場から50mくらいの場所なので、運搬もそれほど苦ではありませんでした。ですからたくさんの鍋道具も持ち込んで一人鍋で乾杯です、雪鍋、病みつきになりそうです(笑)  外は寒かったです(-2〜-3℃か)がテント内は意外と暖かい、何枚も着込んでシュラフで日本酒やりながら本を読む・・コレ良かったです。そしてヤマップ仲間のメールで爆笑したりして、深夜の雪中テント、一人で盛り上がっていた?(笑)  3時に外をのぞくと雲一つない快晴でした。月の光で神秘的な景色でした。月光に照らされる深入山は初体験です、夢中で写真を撮りました。空が明るいので星はイマイチでしたが何とか撮ることができました。あと、長時間露出でノイズのせいかな、ピントが甘くなりました。しかし一人月明りの雪のど真ん中に立って、見たこともない景色をずーっと見ていると、これは現実かそれともうつつか・・不思議な感覚になりました(少し大げさかな)。そしてこうゆうのが齢をとっても記憶に強く残っていき、また訪れて、もう一度見たり味わったりしたくなるんですよね。そして違う感動がほかにもあるのでは・と思ってしまいます。  6時から御来光を目指してもう一回直登コースを登りました。昨夜のの自分の踏み跡をたどりながらゆっくり登ります。振り返ると、地平線の薄らあかりが薄いピンクから強いオレンジ色に刻々と変化していきます。正面の山腹も少しづつ色が変わり始めシュプールがはっきり見えるようになりました。山頂は360度パノラマでした、風もなく空気も澄んでおり、四国の山々がはっきりと見えました。ご来光は、山の波線から太陽がチラリとのぞく、まさにその最初の一瞬が大好きなんです。雲や霞でぼんやり現れるのではなく、キラリンと光る瞬間が僕的には大事です。今回の深入山御来光、最高でした。  下山後は、霜が解けないうちに、近くのお気に入りの場所、臥竜山の麓に撮影に行きました。  毎年のように家族で訪れてキャンプしていたファミリーの山深入山、子供も中学に上がるとクラブ活動や友達との遊びでいそがしくなり、次第に、みんなと遊びに来ることは無くなりました。残された僕は、もともと自然が好きだったこともあり、同じ深入山を何度も登って山頂でボーッとしたり、しらみつぶしに付近の山を歩いてピークハントしたり、今でも西中国の山の一人外遊びを続けています。今回の深入山、初めての雪山キャンプやナイトハイク・御来光と、初体験なので当然ですが自分にとってかなり新鮮でした。そして季節や歩く時間を変えたら、まだまだ違う顔が見れるような気がします。今度みんなで雪鍋もします、楽しみです。低くて混雑もする山ですが、うーん、なかなかやるな「深入山」・・またいくでー!!

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