活動データ
タイム
07:10
距離
24.5km
のぼり
823m
くだり
849m
活動詳細
すべて見る朝7時半、根府川駅から石段を下って渓谷を降りてゆくと水平線の向こうから昇る朝日が赤く巨大な根府川橋を煌々と照らしている。 一度海岸線まで降りて潮の香りを確かめた後、山道に入ろうとすると七匹ほどの猿が一斉にバッと道を横切って垣根を駆け上がり電信柱に攀じ登って少々動揺している私を睨み付けている。 「オイお前、ここは俺たちの縄張りだ!おとなしく立ち去れ」と察するところそんな威嚇サインなのだろう。 午後、真鶴半島の岬で腹ごしらえを終えて丘を上がって半島の尾根に沿って歩いているとやっと一軒の食料品店が見えてきたので入ってみると十五坪ほどの店内にはインスタントラーメンとビール以外ほとんど品揃えしておらず七十はとっくに過ぎていると思われる老婆がカウンターに立っていた。 ビールをカウンターに出しながら 「お姉さん・・ここは本当に良いところですねぇ~」 「いいところじゃろぅ~本当に・・いつもそう思うわ」 そうでしょうね・・真鶴半島は心底良いところだと納得出来ました。
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