剣尾山(横尾山~剣尾山)

2017.01.09(月) 日帰り

活動詳細

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天気が悪いにもかかわらず、横尾山から剣尾山を目指した。 出発が遅れたのも災いして、横尾山山頂からはあいにくの小雨となった。 能勢電鉄山下駅から阪急バス。森上バス停から岐尼神社、浮峠を経て行者口バス停から玉泉寺にいたる。 能勢の郷野外活動センターの脇に剣尾山(行者道)への登り口を見つける。 ところが、横尾山への登り口は谷川の西側だというのはわかるのだがどこを通れば行けるのか、5万分の1の地図ではわからない。行きつ戻りつして、野外活動センター北側の池のところの小橋を渡って西(右岸)側へと出る。 後から調べたが、野外活動センターは閉所しているらしい。本来は能勢の郷温泉のところからが正しいルートのようだ。 なんとか水辺の広場の道標まで辿りつき、正しいルートの現在地を把握できた。ここからは、ひと休み峠、小鳥のテラス、見晴し峠、頂上広場へと、おおさか環状自然歩道の21世紀の森ハイキングコースを通過していき、いよいよ横尾山へ登り始める。 トンビカラの岩峰を経て尾根筋に張り出した岩をまわり(足もと注意)、横尾山山頂で小雨が降り始める。 木立に入って合羽を着ながら、同じ道を戻るか剣尾山経由行者道を行くか、少しエネルギー補給のためおにぎりを食べ、給水小休止をしながら思案することに。 結局は当初予定のとおり剣尾山を目指して道を急ぐことにする。 国境の石柱でルートを再確認し、剣尾山の尖った岩を見る頃には本格的に降り始める。剣尾山山頂は少しぬかるんで、ここから下りの道は、雨が山道を流れ下るところをできるだけ避けながら、靴を濡らさぬように注意してすすむこととなった。幸いに冬山用の厚手グローブを持っていたので指先が凍えることもなかったが、今年が例年に比べて暖かいとはいえ1月の雨降りは厳しいものがある。 行者山に辿りつくころには雨もおさまり、行者道の巨岩を見上げながら下山を楽しむことができた。 先ほど来た野外活動センター脇の行者道登り口に無事到着。 ベンチでアルコールストーブを出して午後のお茶タイムとする。熱いコーヒーが冷えたからだをあたためてくれる。煙草をプカプカ。。。西に傾きつつある日の光がまぶしい。 ここまで来れば朝来た道を戻るだけだ。 次回、天気のいい日に再トライすることにしよう。 今回の教訓は、事前のルートと天候の確認、早朝出発、必携装備の携帯、行動食。どれも重要とはわかっているものの、(低山ハイクとはいえ)あらためてその大切さが身にしみた。一人ハイキングなので特に注意したい。

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