鬼ケ鼻岩直登コース〜唐人の舞〜太鼓岩〜背振山〜矢筈峠

　初めて鬼ヶ鼻岩直登コースを登った。急登が多かったが等高線を見て地形を考えながらゆっくり登ったので、たいした苦労はなかった。鬼ヶ鼻岩からの眺めは天気が良かったので最高だった。 　唐人の舞に向かうと佐賀側から登ってこれる所がある。そこの福岡側に水のマークがあるので行ってみた。結果は小川はあるが水場らしきものは見つけることができなかった。川の水は飲めるということだろうか？煮沸したら大丈夫かもしれないが、そのまま飲む気にはなれない。背振山系で飲水の確保は難しそうだ。 　その小川沿いに道が続いていて、そのまま下山できそうだった。いつか行ってみようと思う。 　唐人の舞は誰もおらず独り占めだった。鬼ヶ鼻岩に負けない眺めを楽しんだ。ここで食事をと思ったが太鼓岩で昼食をとると決め行動食をたべ出発した。 　縦走路から太鼓岩までの道は笹で道が覆われており少々不安になった。赤テープを見落とさないように進んだ。太鼓岩に着くと展望もなく岩があるだけでがっかりした。しかし岩の上に登ってみると看板に書いてあったとおりに太鼓みたいな音がする。不思議だ。 　太鼓岩までの道は夏場はさらに草が茂り通行困難かもしれない。 　背振山から背振ダム方面をながめ、この前行った成竹山はどれだろうと観察した。那珂川町の山はあまり登っていないので興味がある。人が入っていないので情報が少なく、また荒れている道も多いので躊躇しているうちに、他の山に登ってしまうような感じである。少しずつ道を覚え縦走できるようにしたいと思っている。 　背振山からは地図を見るのをやめ一気に下山した。