活動データ
タイム
01:10
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見る昨年暮れに初めて訪れた阿弥陀ケ滝。 この時はかなりの水量が流れていたが、その時にふと ”果たしてこの滝は凍るのだろうか?” そんな事を思った。 先週末からの寒気で今頃いい感じになってるだろう。 今日はお隣富山・南砺市での打ち合わせが朝からある為、終わったらついでに回ってみようと目論んでみた。 思ってたより少し遅れたが、11時過ぎに県道からの取り付きに到着。 事前情報通り駐車場までは除雪されておらず、林道取り付きの5台程度駐める事が出来る県道脇からラッセルスタート。 前日のものと思われるトレースを有難く使わせていただくが、それでもツボ足で膝下までくる。 しかし途中のひるがの高原あたりで見た温度計は-4度、思った通りの軽い雪で助かった。 その後も大して深くなるわけでもなくすんなり車道最後まで進み、いよいよ狭い夏道にとりつく。 屋根に乗っかってる積雪の多さには驚いたが、本来これが普通なんだろう。 夏道の登山道には谷川に柵が施してあるが、今日はその柵が全く見えない。 滑ってしまえばもちろんそのままドボンとなるだけに慎重に進む。 途中デブリ地帯が一か所あったが難なく超え、スタートから30分ほどで滝が見えてきた。 最後にある祠に一礼し、あらためて正面に向きなおし その景色に見入った。 やはり全て凍ってはいなかったが、それがまたいい。 完全に凍った氷瀑はどこかしこに存在するが、落差約60mの勢いある流れをそのままに、 脇で幾千もの氷柱がそれを引き立てる。 こんな氷瀑もいいものだ。 いや本来これこそが あるべき姿なのかもしれない。 まだまだこの先さらに冷え込めばその脇役達がもっと活躍してくれるだろう。 その時にまた是非とも 見に行ってみようと思う。
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