今冬最後の雪山、八ヶ岳(赤岳)

2015.03.19(木) 2 DAYS

活動詳細

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 この冬、雪山登山の最後は八ヶ岳最高峰の「赤岳」を目指した。前日は赤岳鉱泉泊まりと計画して、美濃戸口から歩き始めたが、雨がやまない。鉱泉到着までずっと降り続け、びしょ濡れで山荘に着くと寒くなり、風邪を引いた。幸い暖房のきく部屋で、早く寝て、早朝出発とした。 (山荘は冬には風呂はないが、ベッドルームがあるような立派な山荘で、夕食はワインを飲みたくなるよ追うなステーキ定食であった)  今回、単独登山者は、お世話になった埼玉から来た若者だけで、あとは阿弥陀岳での訓練目的?で、ガイド付きのグループのみであった。  その他、行者小屋のテント泊が数人(クライミング目的?)いただけで、赤岳登山者は少なかったが、下山時に週末登山を目指すたくさんの登山者と出会った。  2日目の登山は、早朝~午前中の晴れ予報に合わせ登山し、見事な八ヶ岳とアルプス遠望の景色を堪能できた。例年以上の積雪と聞いて、ラッセル覚悟、ワカン持参としたが、結果は数日前からの気温上昇で、非常に少ない雪の量であった。  しかし、朝晩の冷え込みで、凍結箇所が多いこと、山頂付近の氷と露出岩の足場は注意が必要であった。  残念なのは、風邪気味になったこと、赤岳鉱泉山荘での有名(?自称)な国際ガイドと取材を受けていた山岳ガイドの横柄な言動であった。  ※1日目の雨で、バッテリーが壊れ、Nikonが使えなくなった。2日目は、携帯カメラで撮影していたが、埼玉の若者がNikon撮影写真を送付してくれた。これを随所に使用させて頂いた。感謝!   さらに、緊急用のホイッスルを休憩場所の行者小屋付近で落とした。ところが、なんと親切な方が拾って自宅まで送付して頂いた。感謝感激!! 今まで、外付けの双眼鏡やサーモスなどいろいろ落としましたが・・このようなことは初めてであり、心温まる経験をした。(届けてくれた方は無記名であり)ここに、改めて御礼申し上げます。「有難うございました」、私もこのような恩返しをしたいと思います。以上。

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