雪の瑞牆山:瑞牆山荘ピストン

2017.01.25(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 38
休憩時間
2 時間 11
距離
5.9 km
のぼり / くだり
907 / 905 m
51
1 53
1 32
45

活動詳細

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まだ公開できていない去年の活動日記がたまっているのですが… タイムリーな雪山の記録を先にUP。 ちょうどお休みだった近所の知人をお誘いして、雪の瑞牆山に登ってきました。 本当はブランク明けだったのでもっとゆるい山のつもりだったのですが、その方が雪山慣れしていて、かつ瑞牆山は数え切れないほど登っているとのことだったので、それに甘えてレッツゴー。 単独だと尻込みするようなところに行けるのは、パーティならではの大きなメリット。捻挫の件もあるので慎重に。 駐車場に着いたときの気温は-10℃。未体験ゾーンの寒さです。 歩き始める前からつま先が冷えすぎて痛い。3シーズン靴の限界を感じます。冬靴が欲しい…お金欲しい…。 登山道は基本的に雪がついており、一部凍結しているところもあるので、アイゼンはあったほうがいいと思います。 トレースは終始はっきりしていて、アイゼンもよく効くので歩きやすいです。 歩き始めたらつま先の痛みも収まってきました。瑞牆山ごときで指をなくしたくなかったので、ちょっと安心。 天鳥川を越えたあたりから急登が始まりますが、岩と雪のMIXは慣れるまでちょっと大変でした。慣れれば雪がついているぶん楽かも(夏に行ったことがないので比較できないですが) クサリやロープがところどころありますが、大した傾斜じゃなく、こちらも雪のおかげで登りやすい。 しかし、ブランク明け&正月休みで緩みまくった体と、どん底まで落ちた体力でかなりヒーハーしてしまいました。地元の小学生も登るような山だというのに…こんなんじゃいけない!(キッ) 途中で川が凍結しているところで、わざと川の上を登っていたら(迂回路があります)、見事に滑って3mぐらい滑落しました。 滑り台みたいにお尻で滑ったので滑落というほどではないですが、下を歩いていた連れが全力で止めてくれなかったら結構ヤバイことになっていたかもしれません。 氷って日本の研磨技術を駆使したiPodの裏に油を塗ったぐらい滑ります。例えが古くてすみません。載るときは親の仇のようにアイゼンを食い込ませましょう。あとむやみに載らない。勉強になりました。 前日までの強風が嘘のように無風で快晴の山頂は素晴らしい展望。気温も-5℃とちょっとましに。 貸し切りだったので写真を撮ったりごはんを食べたりコーヒーを飲んだりと、ついつい長居をしてしまいました。-5℃なのに。 風がないって素晴らしいですね。 登ってきた急登を降りるのはさぞかしハードモードかと思いきや、雪があるぶん意外と降りやすい。とはいえ滑り台事件もあるので慎重に。 例の凍った川をお尻から滑り降りたら時短になるのではないかという提案は、速やかに却下されました。 のんびり下山したあとは韮崎旭温泉へ。 本当は増冨の湯が好きなので行きたかったのですが、定休日でした。第二候補の尾白の湯も定休日でした。○ァック! しかし旭温泉も山梨温泉ランキングでいつも上位なので気になっていたところ。 こんなところに?という立地で駐車場は砂利を敷いただけ、露天もなく内湯がひとつのみですが、強炭酸のお湯が素晴らしい!源泉口のあたりは体中に泡がつくほどで、肌はツルツル、ポカポカになります。人気があることに納得。 地元の常連さんばかりな雰囲気も渋くていいですね。またリピートしたい温泉が増えました。

瑞牆山・金峰山 瑞牆山荘上の駐車場からスタート。ここまでの道は凍結箇所もあるのでスタッドレスかチェーンは必須です。山荘のトイレは閉鎖中なので注意
瑞牆山荘上の駐車場からスタート。ここまでの道は凍結箇所もあるのでスタッドレスかチェーンは必須です。山荘のトイレは閉鎖中なので注意
瑞牆山・金峰山 駐車場の時点で気温-10℃。寒くて死ねる
駐車場の時点で気温-10℃。寒くて死ねる
瑞牆山・金峰山 駐車場のすぐ先でアイゼンを装着、以降ずっとつけてました
駐車場のすぐ先でアイゼンを装着、以降ずっとつけてました
瑞牆山・金峰山 らくがき発見
らくがき発見
瑞牆山・金峰山 木々の間に瑞牆山が!妙義山に負けない岩峰です
木々の間に瑞牆山が!妙義山に負けない岩峰です
瑞牆山・金峰山 富士見平小屋へ到着。小屋は閉まっていましたが(一時的?)、トイレは使えます。寒いのにテントも1張
富士見平小屋へ到着。小屋は閉まっていましたが(一時的?)、トイレは使えます。寒いのにテントも1張
瑞牆山・金峰山 小さなつらら
小さなつらら
瑞牆山・金峰山 天鳥川は雪に埋もれて影も形もありません
天鳥川は雪に埋もれて影も形もありません
瑞牆山・金峰山 これが噂の桃太郎岩。でかくてパックリ割れてる
これが噂の桃太郎岩。でかくてパックリ割れてる
瑞牆山・金峰山 挟まってみました
挟まってみました
瑞牆山・金峰山 挟まりながら上を見たところ。よくぞこんなにパックリ割れたもんだ
挟まりながら上を見たところ。よくぞこんなにパックリ割れたもんだ
瑞牆山・金峰山 川が凍結しています
川が凍結しています
瑞牆山・金峰山 凍った水流
凍った水流
瑞牆山・金峰山 凍結した川を登る。アイゼンの本領発揮。(自分は滑って落ちたのでおとなしく迂回路から行きました)
凍結した川を登る。アイゼンの本領発揮。(自分は滑って落ちたのでおとなしく迂回路から行きました)
瑞牆山・金峰山 階段
階段
瑞牆山・金峰山 不思議な植物が大量に生えていました。これでもシャクナゲらしい
不思議な植物が大量に生えていました。これでもシャクナゲらしい
瑞牆山・金峰山 葉っぱがバームロールのごとく丸まっています
葉っぱがバームロールのごとく丸まっています
瑞牆山・金峰山 手で広げると、凍っているのか戻りません
手で広げると、凍っているのか戻りません
瑞牆山・金峰山 植物ならではの寒さ対策なんでしょうか。初めて見ました。面白いですね
植物ならではの寒さ対策なんでしょうか。初めて見ました。面白いですね
瑞牆山・金峰山 雪まみれのクサリ場を登ります
雪まみれのクサリ場を登ります
瑞牆山・金峰山 巨岩ごろごろ
巨岩ごろごろ
瑞牆山・金峰山 なにやら頭上にそそり立つ何かが
なにやら頭上にそそり立つ何かが
瑞牆山・金峰山 これが噂の(2回目)大ヤスリ岩!これをクライミングする人もいるというから、凄い
これが噂の(2回目)大ヤスリ岩!これをクライミングする人もいるというから、凄い
瑞牆山・金峰山 クサリを越えて
クサリを越えて
瑞牆山・金峰山 ハシゴも越えます
ハシゴも越えます
瑞牆山・金峰山 動物の足跡、たくさんありました
動物の足跡、たくさんありました
瑞牆山・金峰山 明るくなってきました
明るくなってきました
瑞牆山・金峰山 山頂、到着ー!
山頂、到着ー!
瑞牆山・金峰山 素晴らしい眺望です
素晴らしい眺望です
瑞牆山・金峰山 思わずザックを投げ出し抱きついてしまいました(というほどキツくはない)
思わずザックを投げ出し抱きついてしまいました(というほどキツくはない)
瑞牆山・金峰山 金峰山もクッキリ
金峰山もクッキリ
瑞牆山・金峰山 五丈岩にズーム。乳首みたいと思ったらそれにしか見えなくなった
五丈岩にズーム。乳首みたいと思ったらそれにしか見えなくなった
瑞牆山・金峰山 右から、甲斐駒、仙丈、鳳凰三山
右から、甲斐駒、仙丈、鳳凰三山
瑞牆山・金峰山 白根三山。一番右が北岳のはずだけど、ここから見ると随分形が違います
白根三山。一番右が北岳のはずだけど、ここから見ると随分形が違います
瑞牆山・金峰山 塩見岳とか、南アルプス南部方面
塩見岳とか、南アルプス南部方面
瑞牆山・金峰山 富士さま。山梨県民だけで登ると、富士山を全く見ないことが判明
富士さま。山梨県民だけで登ると、富士山を全く見ないことが判明
瑞牆山・金峰山 八ヶ岳。一番左のちょっと奥に隠れているのが編笠山、その右の一番高いところが権現岳、中央が赤岳、から右へ横岳、硫黄岳
八ヶ岳。一番左のちょっと奥に隠れているのが編笠山、その右の一番高いところが権現岳、中央が赤岳、から右へ横岳、硫黄岳
瑞牆山・金峰山 赤岳ズーム。真教寺尾根&県界尾根がはっきり見えます
赤岳ズーム。真教寺尾根&県界尾根がはっきり見えます
瑞牆山・金峰山 中央アルプス
中央アルプス
瑞牆山・金峰山 北アルプス方面
北アルプス方面
瑞牆山・金峰山 山頂は切り立った岩の上。落ちたら死ねますので注意
山頂は切り立った岩の上。落ちたら死ねますので注意
瑞牆山・金峰山 -5℃。寒いですが日差しと風がないのでなんとか居られる
-5℃。寒いですが日差しと風がないのでなんとか居られる
瑞牆山・金峰山 貸し切りなので方位盤をテーブル代わりに、最近定番のカレーメシタイム。スパイシーカレーメシは辛くて体も暖まる
貸し切りなので方位盤をテーブル代わりに、最近定番のカレーメシタイム。スパイシーカレーメシは辛くて体も暖まる
瑞牆山・金峰山 雪の上にバターンしたかったところを、雪が少なくて日和った結果出来上がった中途半端なもの
雪の上にバターンしたかったところを、雪が少なくて日和った結果出来上がった中途半端なもの
瑞牆山・金峰山 裏側から見る大ヤスリ岩。山頂側へオーバーハングしてます
裏側から見る大ヤスリ岩。山頂側へオーバーハングしてます
瑞牆山・金峰山 ツルツル~
ツルツル~
瑞牆山・金峰山 シナボンのシナモンロールに似ている
シナボンのシナモンロールに似ている
瑞牆山・金峰山 みんならくがきしていたので、山梨県民らしくちょっとエロい桃を描いておきました
みんならくがきしていたので、山梨県民らしくちょっとエロい桃を描いておきました
瑞牆山・金峰山 駐車場に到着。おつかれさまでした(by 駐車場の看板)
駐車場に到着。おつかれさまでした(by 駐車場の看板)

活動の装備

  • カリマー(karrimor)
    イントレピッド40 タイプ3
  • バーグハウス(berghaus)
    ウィメンズスコーチマイクログリッドフルジップ
  • グリベル(GRIVEL)
    エアーテック・ニューマチック
  • アウトドアリサーチ(OUTDOOR RESEARCH)
    Ms ストームトラッカーグローブ
  • アウトドアリサーチ(OUTDOOR RESEARCH)
    クロコダイルゲイター
  • ファイントラック(finetrack)
    スキンメッシュロングスリーブ
  • アイスブレーカー(icebreaker)
    オアシス LS クルー
  • カリマー(karrimor)
    arete W's pants
  • スポルティバ(LA SPORTIVA)
    トランゴアルプエボGTX
  • モンベル(mont-bell)
    EXライトダウンジャケット Women
  • その他(Other)
    SWANS Dee-I GW-3701 BK-BR
  • その他(Other)
    Phenix PH462ST60Spantik 3L Jacket

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