雪の天山

１月２６日に天山に早朝登山をしました。数日前に降った雪も融けているだろうと思いながらも，早朝の気温はとても低いという予報だったので，ノーマルタイヤで行けるところまで行こうということで自宅を出発しました（というよりたぶん大丈夫だろうと甘く考えていました）。 天山スキー場までは除雪車が動いているようで，スムーズに行けましたが，その先の厳木町という標識があるところからは道路に雪が残っていて，ゆっくりと走っていましたが，しばらくして前に進めなくなりました。 ここから先は徒歩で行くほかはないということで，少しバックして道路の左側に車を止め，そこから歩いて行きました。 天山山頂に着くまで１時間ぐらいかかりました。 この日の早朝は風がほとんどなく，撮影はとても楽でした。朝焼けはありませんでしたが，由布岳・くじゅう連山・阿蘇山がはっきりとではなかったものの見えていました。 また，山頂には雪が残っており，雪を入れた風景を撮ることができました。 帰る時には車を止めているところの道路の雪も融けているだろうと甘く考えていましたが，全然止めた時と変わらない状態で気温もまだマイナス２度でした。 バックして行けばいいだろうということで雪があまり積もっていないところまでバックして行き，そこで方向転換をして何とか雪道から脱出することができました。 何とか無事に帰ることができましたが，冬は天山でもあなどってはいけないし，雪が降ったら道路の雪がなくなるまでは行かないようにしなければならないと反省しました。 どうしても行きたい場合は厳木町という標識があるところに車を止めてそこから歩いて天山山頂に行こうと思っています。 したいことに執着して大変な目に合うよりもしたいことが出来なくても普通に暮らせることの良さに気づかされた日にもなりました。