活動データ
タイム
04:37
距離
8.4km
のぼり
884m
くだり
885m
活動詳細
すべて見る久々の山行! この時期、多くの方が行かれる「難所ヶ滝」 私も・・・ ってな訳で行ってみたが、やはり・・・ ==ルート== 「昭和の森」に車を停め「河原谷コース」より、まずは「難所ヶ滝」を目指してスタート! しばらく雪は見当たらなかったが、「うさぎ道方面分岐」辺りから残雪が目立ち始め、アイゼンを装着する方もちらほら。私も装着すべきか迷うが、それほど滑らないし、天気予報では、これから気温が上がるとのことだったので、そのまま登る。(結局、最後まで装着せず) 「小つらら」辺りにくると、登山道も雪で覆われ始め、ところどころ凍っていた。そのためか「小つらら」は、まずまず残っていて、この後の「大つらら」への期待感が高まる。 「難所ヶ滝分岐」辺りからは、登山道もかなり雪で覆われ、傾斜もキツくなり滑りやすくなってきたが、登りで、また多少雪も溶けているので、注意しながら進む。(この辺りから、登山者で渋滞! おのずと、登るスピードもゆっくりと) 「難所ヶ滝」に到着すると、目の前に「大つらら」が!!! かなりの圧巻! だが、よく見ると、、、溶け始めているような・・・(やはり、スタート時間が遅すぎた) でも、多くの方が訪れるだけはある!それほど雪に悩まされずに、これだけの光景が眺めれられるのだから・・・ そんなことを思いつつ、ふと、登山道の先を見ると「三郡山」方向はかなりの急登!だが、日差しがよく当たる場所なのか、先程までと一転して、ほとんど雪は見当たらない!「大つらら」が痩せていたのは残念だが、未熟者の私には気温が上がってきたのは幸いだった。 その登山道の脇には、多くの方々が、少しなだらかになった所を探して食事をされている。絶景を眺めながらの食事、それも良いかとも思ったが、私は、まだ登り始めて一時間ほど。写真撮影をして、先に進むことに。 「難所ヶ滝」脇の急登を登ると、多少登りが緩やかになったが、先に進むほどに登山道を雪が覆い、尾根道らしき所に辿り着くと、一面の銀世界!その中を、登山者が踏み固めた登山道が続いていた。 プチ雪国気分を味わいながら進んで行くと、「三郡山縦走路」に合流。この辺りが、今回、一番雪が積もっていて、アルプスに登っているような気分! さて、ここから「宝満山」を目指そうかと考えていたが、この雪の感じから山頂直下の岩場を考えると、ちょっぴり不安に・・・ だが「凍って登れそうになければ、そのまま引き返せば良い」と自分に言い聞かせ、やはり「宝満山」を目指す! 幸い「宝満山」に近づくにつれ、雪も少なくなり、山頂直下の岩場は、多少雪が残る程度で、凍っている様子もない! そこで、多少写真を撮り、登り始めようかと思っていると、どんどん後続の方が増え、またもや渋滞! 「これはマズい!」と、登り始めると、先の方からも、下山される方々が・・・ さて、どうしたものかと、トラバースできそうな所で迷っていると、横の方が「先へどうぞ」と! それならばと、大きな一枚岩を登ると、その先にも5〜6人の方が、ロープにつかまりながら待機状態!!! でも、私が登った大きな一枚岩の上は、少し傾斜があって、しかも雪が積もっている!!! 幸い凍ってはいなかったが、、、手が届きそうな所にロープもあるのだが、、、ロープの先には、先程の方々が掴まっている!(しかも、このロープなんか怪しい・・・) 「ますます困った状況に!!!」 ロープに掴まった方々を、先に下ろした方が良いようにも思うが、、、私の足場が危なげで、掴まるものもない! そんなことを考えていると、「そこで、待っていて!」との声!!! ゲッゲ!!!! 何をおっしゃるうさぎ道!!! 一人くらいなら、なんとか辛抱できそうだが、、、この人数? しかも、失礼ながら、時間が掛かりそうな方々ばかり! 「雪が積もって滑りやすそうな岩の上で、掴まるものもなく???」 そこで、ちょっぴり、気弱そうに「ここは、掴まる所が・・・」とか、何とか言って、、、 ロープの方々に、少しスペースを広げていただき、なんとか先へ進むことに成功!その先にも、まだ、2〜3人いらっしゃったが、後は、階段状に削ってある岩場なので「登りまァ〜す」と、声をかけながら、登頂することが出来た! 登頂してみて、またもやびっくり! 意外と多くの方々が!!!「難所ヶ滝」も多かったが、「宝満山」頂上もなかなかの人数! 皆さん「難所ヶ滝」経由の方々だろうか? 数日前までは、かなり寒い日が続き、この日は一転しての晴天!「これは、皆さん、考えることは一緒」ということだろうか・・・ ここで食事をと考えていたが、、、探せば、それなりのスペースも確保できそうだったが、、、天の邪鬼な私としては、とりあえず、一旦「かまど神社」の方へ下山し「女道」との分岐から「女道」を通って「キャンプセンター」を目指し、そこで食事をすることとした。されど「キャンプセンター」も、意外と多い。山頂よりは少ないが、あまり良い場所は確保できそうにない・・・ でも、ここで食事をしないと、あと、出来そうな場所がなさそうなので、とりあえず、行動食にとも考えていたパンで軽く済ませ、下山することとした。 さて、ここからのルートだが、「宝満山」付近は、あまり雪が残っていなかったが、おそらく「猫目新道」は、かなりの傾斜の雪道!されど「仏頂山」付近より、来た道を戻るのも・・・ と、いろいろ考えても仕方ないので、とりあえず「猫目新道」経由で、下山することにした。(いざとなれば、アイゼンを!) そう思いながら進んで行くと、やはり「仏頂山」付近に来ると、かなりの雪!「猫目新道」に入っても、同じ状態!始めは尾根道のような感じで、緩やかだったが、だんだんと傾斜がキツくなり・・・「やはり、アイゼンを・・・」と思うが「ここまで来てアイゼンを取り出すのも・・・」とか、なんだかんだと言い訳しながら進んでいたら、見事、滑ってしまった! 「う〜ん・・・ これは・・・」とも思ったが、先の方の急斜面を見ると、登山道は雪が少し解け、砂が露出している状態!「まぁ〜 これなら」と、ゆっくり注意しながら進み、なんとか無事、雪道を下山することが出来た。ただ「うさぎ道」との分岐より、かなり手前で雪が消えたので、思ったよりは、滑らずに進むことが出来た。 後は「河原谷コース」に合流し、「昭和の森」へ戻って、本日の山行を終了!
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