大入御礼の難所ヶ滝(仏頂山ー宝満山)

2017.01.28(土) 日帰り

注意情報

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 37
休憩時間
21
距離
8.4 km
のぼり / くだり
884 / 885 m

活動詳細

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 久々の山行! この時期、多くの方が行かれる「難所ヶ滝」 私も・・・ ってな訳で行ってみたが、やはり・・・ ==ルート==  「昭和の森」に車を停め「河原谷コース」より、まずは「難所ヶ滝」を目指してスタート! しばらく雪は見当たらなかったが、「うさぎ道方面分岐」辺りから残雪が目立ち始め、アイゼンを装着する方もちらほら。私も装着すべきか迷うが、それほど滑らないし、天気予報では、これから気温が上がるとのことだったので、そのまま登る。(結局、最後まで装着せず) 「小つらら」辺りにくると、登山道も雪で覆われ始め、ところどころ凍っていた。そのためか「小つらら」は、まずまず残っていて、この後の「大つらら」への期待感が高まる。  「難所ヶ滝分岐」辺りからは、登山道もかなり雪で覆われ、傾斜もキツくなり滑りやすくなってきたが、登りで、また多少雪も溶けているので、注意しながら進む。(この辺りから、登山者で渋滞! おのずと、登るスピードもゆっくりと)  「難所ヶ滝」に到着すると、目の前に「大つらら」が!!! かなりの圧巻! だが、よく見ると、、、溶け始めているような・・・(やはり、スタート時間が遅すぎた) でも、多くの方が訪れるだけはある!それほど雪に悩まされずに、これだけの光景が眺めれられるのだから・・・  そんなことを思いつつ、ふと、登山道の先を見ると「三郡山」方向はかなりの急登!だが、日差しがよく当たる場所なのか、先程までと一転して、ほとんど雪は見当たらない!「大つらら」が痩せていたのは残念だが、未熟者の私には気温が上がってきたのは幸いだった。 その登山道の脇には、多くの方々が、少しなだらかになった所を探して食事をされている。絶景を眺めながらの食事、それも良いかとも思ったが、私は、まだ登り始めて一時間ほど。写真撮影をして、先に進むことに。  「難所ヶ滝」脇の急登を登ると、多少登りが緩やかになったが、先に進むほどに登山道を雪が覆い、尾根道らしき所に辿り着くと、一面の銀世界!その中を、登山者が踏み固めた登山道が続いていた。 プチ雪国気分を味わいながら進んで行くと、「三郡山縦走路」に合流。この辺りが、今回、一番雪が積もっていて、アルプスに登っているような気分!  さて、ここから「宝満山」を目指そうかと考えていたが、この雪の感じから山頂直下の岩場を考えると、ちょっぴり不安に・・・ だが「凍って登れそうになければ、そのまま引き返せば良い」と自分に言い聞かせ、やはり「宝満山」を目指す! 幸い「宝満山」に近づくにつれ、雪も少なくなり、山頂直下の岩場は、多少雪が残る程度で、凍っている様子もない! そこで、多少写真を撮り、登り始めようかと思っていると、どんどん後続の方が増え、またもや渋滞! 「これはマズい!」と、登り始めると、先の方からも、下山される方々が・・・ さて、どうしたものかと、トラバースできそうな所で迷っていると、横の方が「先へどうぞ」と! それならばと、大きな一枚岩を登ると、その先にも5〜6人の方が、ロープにつかまりながら待機状態!!! でも、私が登った大きな一枚岩の上は、少し傾斜があって、しかも雪が積もっている!!! 幸い凍ってはいなかったが、、、手が届きそうな所にロープもあるのだが、、、ロープの先には、先程の方々が掴まっている!(しかも、このロープなんか怪しい・・・)  「ますます困った状況に!!!」 ロープに掴まった方々を、先に下ろした方が良いようにも思うが、、、私の足場が危なげで、掴まるものもない! そんなことを考えていると、「そこで、待っていて!」との声!!!  ゲッゲ!!!! 何をおっしゃるうさぎ道!!! 一人くらいなら、なんとか辛抱できそうだが、、、この人数? しかも、失礼ながら、時間が掛かりそうな方々ばかり! 「雪が積もって滑りやすそうな岩の上で、掴まるものもなく???」  そこで、ちょっぴり、気弱そうに「ここは、掴まる所が・・・」とか、何とか言って、、、 ロープの方々に、少しスペースを広げていただき、なんとか先へ進むことに成功!その先にも、まだ、2〜3人いらっしゃったが、後は、階段状に削ってある岩場なので「登りまァ〜す」と、声をかけながら、登頂することが出来た!  登頂してみて、またもやびっくり! 意外と多くの方々が!!!「難所ヶ滝」も多かったが、「宝満山」頂上もなかなかの人数! 皆さん「難所ヶ滝」経由の方々だろうか? 数日前までは、かなり寒い日が続き、この日は一転しての晴天!「これは、皆さん、考えることは一緒」ということだろうか・・・  ここで食事をと考えていたが、、、探せば、それなりのスペースも確保できそうだったが、、、天の邪鬼な私としては、とりあえず、一旦「かまど神社」の方へ下山し「女道」との分岐から「女道」を通って「キャンプセンター」を目指し、そこで食事をすることとした。されど「キャンプセンター」も、意外と多い。山頂よりは少ないが、あまり良い場所は確保できそうにない・・・ でも、ここで食事をしないと、あと、出来そうな場所がなさそうなので、とりあえず、行動食にとも考えていたパンで軽く済ませ、下山することとした。  さて、ここからのルートだが、「宝満山」付近は、あまり雪が残っていなかったが、おそらく「猫目新道」は、かなりの傾斜の雪道!されど「仏頂山」付近より、来た道を戻るのも・・・ と、いろいろ考えても仕方ないので、とりあえず「猫目新道」経由で、下山することにした。(いざとなれば、アイゼンを!)  そう思いながら進んで行くと、やはり「仏頂山」付近に来ると、かなりの雪!「猫目新道」に入っても、同じ状態!始めは尾根道のような感じで、緩やかだったが、だんだんと傾斜がキツくなり・・・「やはり、アイゼンを・・・」と思うが「ここまで来てアイゼンを取り出すのも・・・」とか、なんだかんだと言い訳しながら進んでいたら、見事、滑ってしまった! 「う〜ん・・・ これは・・・」とも思ったが、先の方の急斜面を見ると、登山道は雪が少し解け、砂が露出している状態!「まぁ〜 これなら」と、ゆっくり注意しながら進み、なんとか無事、雪道を下山することが出来た。ただ「うさぎ道」との分岐より、かなり手前で雪が消えたので、思ったよりは、滑らずに進むことが出来た。  後は「河原谷コース」に合流し、「昭和の森」へ戻って、本日の山行を終了!

宝満山・三郡山・若杉山 雪は完全に溶けていて、この辺りでも、まだ見当たらない。
雪は完全に溶けていて、この辺りでも、まだ見当たらない。
宝満山・三郡山・若杉山 うさぎ道方面分岐(この辺りから残雪がちらほら・・・)
うさぎ道方面分岐(この辺りから残雪がちらほら・・・)
宝満山・三郡山・若杉山 残雪が目立ってきた!(アイゼンを装着する方がちらほら・・・)
残雪が目立ってきた!(アイゼンを装着する方がちらほら・・・)
宝満山・三郡山・若杉山 小つらら前に到着!
小つらら前に到着!
宝満山・三郡山・若杉山 小つららの近くまで行ってみる。
小つららの近くまで行ってみる。
宝満山・三郡山・若杉山 難所ヶ滝分岐(かなり残雪が目立ってきて、少し滑りやすくなってきた)
難所ヶ滝分岐(かなり残雪が目立ってきて、少し滑りやすくなってきた)
宝満山・三郡山・若杉山 難所ヶ滝「大つらら」に到着!
難所ヶ滝「大つらら」に到着!
宝満山・三郡山・若杉山 大つららに近寄ってみる(多少溶けてきているが、良い感じで残っていた)
大つららに近寄ってみる(多少溶けてきているが、良い感じで残っていた)
宝満山・三郡山・若杉山 少し登って、大つららを俯瞰!(結構、混雑しています)
少し登って、大つららを俯瞰!(結構、混雑しています)
宝満山・三郡山・若杉山 大つららからの登りは、日に照らされて、残雪はほとんどなかったが、急登を登り切ると、また残雪が・・・
大つららからの登りは、日に照らされて、残雪はほとんどなかったが、急登を登り切ると、また残雪が・・・
宝満山・三郡山・若杉山 尾根らしき所に到着すると、かなり雪が残っていた
尾根らしき所に到着すると、かなり雪が残っていた
宝満山・三郡山・若杉山 ここは九州? って、雪国の方に笑われそう・・・
ここは九州? って、雪国の方に笑われそう・・・
宝満山・三郡山・若杉山 三郡山縦走路と合流(この辺りが、一番雪が残っていた)
三郡山縦走路と合流(この辺りが、一番雪が残っていた)
宝満山・三郡山・若杉山 それほど痩せた馬の背ではなかったが、雪で際立っていた
それほど痩せた馬の背ではなかったが、雪で際立っていた
宝満山・三郡山・若杉山 仏頂山頂上
仏頂山頂上
宝満山・三郡山・若杉山 宝満山への取り付きに到着!
宝満山への取り付きに到着!
宝満山・三郡山・若杉山 下る方と登る方で岩場は大混雑!
下る方と登る方で岩場は大混雑!
宝満山・三郡山・若杉山 宝満山頂上の祠
宝満山頂上の祠
宝満山・三郡山・若杉山 宝満山頂上よりの風景
宝満山頂上よりの風景
宝満山・三郡山・若杉山 宝満山頂上より、キャンプセンターを望む
宝満山頂上より、キャンプセンターを望む
宝満山・三郡山・若杉山 宝満山頂上より下山!
宝満山頂上より下山!
宝満山・三郡山・若杉山 女道の石段(今回は、あまり石段がないと思っていたのに・・・)
女道の石段(今回は、あまり石段がないと思っていたのに・・・)
宝満山・三郡山・若杉山 キャンプセンター手前の石段(奥の石垣を右に曲がる)
キャンプセンター手前の石段(奥の石垣を右に曲がる)
宝満山・三郡山・若杉山 キャンプセンターに到着
キャンプセンターに到着
宝満山・三郡山・若杉山 猫目新道入口付近(かなりの雪が残っていた)
猫目新道入口付近(かなりの雪が残っていた)
宝満山・三郡山・若杉山 斜面に雪!(アイゼンを装着すべきか迷ったが、多少溶けた所もあるので、装着せず)
斜面に雪!(アイゼンを装着すべきか迷ったが、多少溶けた所もあるので、装着せず)
宝満山・三郡山・若杉山 昭和の森へ戻ってきた!
昭和の森へ戻ってきた!

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