活動データ
タイム
07:44
距離
11.2km
のぼり
623m
くだり
617m
活動詳細
すべて見る「横尾ノ森」は生駒山系屈指の自然林が残る場所でした。不思議とナラ枯れによる倒木が少なかったように思います。ヒトが生息しないため、ナラ枯れの原因となるカビ(菌)が蔓延していないのでしょうか(?) 柏原市東部の東山は旧堅上村雁多尾畑(かりんどおばた)を中心にして、2000基を越えるという古墳時代後期のお墓が群集し、さまざまな遺物が出土すると云います。今回訪問した「横尾ノ森」は、地形図に破線道すら描かれていない地帯で、棚田はほとんどが放棄されて人影がなく、まさに「真空地帯」と言える場所。自然が手つかずのまま残されています。 この一帯でのハイライトは、さまざまに残された古墳以外に、生津谷の渓谷美にあります。今回は尾根からの降下ポイントを発見できなかったので、谷底に近づけませんでした。かなり深い谷で勾配もキツクなっていますので、より安全なルートを確保できるまでは、辛抱強く探索いたします。いずれは、YAMAPで生津谷の渓谷美を紹介できればと願っています。 ◎奇特なチャレンジャーの皆さんへ 尾根上は広々としていて不快なヤブ漕ぎはありません。森と言っても鬱蒼とした感じはなく、木漏れ日が気持ちよく散策できるでしょう。しかし、方位を見失うと彷徨う結果となりキケンなので、位置情報はしっかり確認する必要があります。 柏原水仙郷 今年は強風やイノシシの被害は少なく、シャキッと直立したスイセンが満開を迎えました。しばらくは楽しめますので、是非お立ち寄りください。
活動の装備
- トランギア(trangia)メスティン
- ソト(SOTO)レギュレーターストーブ
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