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大菩薩嶺(裂石~丸川峠~大菩薩嶺~大菩薩峠~丹波)

いのとんさん YAMAP Meister Silver

  • YAMAPマイスター:シルバー
  • 自己紹介:未記入
  • 活動エリア:神奈川, 埼玉, 山梨
  • 性別:男性
  • 生まれ年:1958
  • 出身地:新潟
  • 経験年数:10年以上
  • レベル:公開しない
  • その他 その他

大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山

2017/04/14(金) 16:44

 更新
山梨

大菩薩嶺(裂石~丸川峠~大菩薩嶺~大菩薩峠~丹波)

活動情報

活動時期

2015/04/02(木) 07:59

2015/04/02(木) 15:19

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アクセス

368人

軌跡・時間・距離

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  • 活動時間活動時間7時間20分
  • 活動距離活動距離21.82km
  • 高低差高低差1,476m
  • 累積標高上り/下り累積標高上り/下り6,220m / 6,514m
  • スタート07:59
  • 1時間58分
  • 丸川荘09:57 - 10:05 (8分)
  • 1時間20分
  • 大菩薩嶺11:25 - 11:30 (5分)
  • 53分
  • 大菩薩峠12:23 - 12:25 (2分)
  • 2時間54分
  • ゴール15:19
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写真

動画

道具リスト

文章

大菩薩嶺に登るのは3回目になります。
最初に登ったのが4年前の震災直後で、印象深いものでした。
世間はまだ原発事故の話題で沸騰していた頃で、もしかしたら二度と東日本の山に登ることはおろか、住むことさえ出来なくなるのではないかと思われました。
幸いなことに最悪の事態は回避されて現在に至っているわけですが、現場で事故対応に当たった職員をして「日本には神がいる」と言わしめたほど、たまたま避けられたに過ぎない深刻な事態でした。タルコフスキーの「ストーカー」に出てくる「ゾーン」と呼ばれる地域に化していても不思議ではなかったのです。
そんな喧騒から逃げるように登りに行ったのが「大菩薩嶺」でした。
前日の降雪がトレースを消して、大菩薩峠から丹波に降る道では膝上まで積雪があり、暫くはラッセルをしました。
裂石から丹波までの8時間余りを誰にも会うことのない静かな山行でした。
天気も晴天から小雪へと、まるで日本の未来を暗示するかのように感じられ、例えようもない不安が覆いかぶさってきたのを覚えています。

今回もその時と同じコースを歩きました。
笹子トンネルを抜けるまでは雲が低く、外れた天気予報を恨めしく思いましたが、トンネルを抜けた瞬間、快晴が出迎えてくれました。
雪を戴いた南アルプスも鮮明に見えます。沿線の桜並木とコントラストをなして美しい。
塩山駅からバスで裂石へ出て、そこから歩き始めました。上日川峠方面は未だゲートが閉じられていて車の進入はできません。
丸川峠へは高度を増すにつれ急登になり息が切れます。崩れやすい土壌で落石の危険から道を付け替えられたところもありました。
丸川峠から先は少しずつ雪が出てきて、所々日中に溶けた雪が夜間に凍結し氷のようになっています。4本爪の軽アイゼンを持っていたのでそれを着けました。
コメツガが目立つようになると山頂は近く、間もなく三角点と山名表示の立っている山頂に飛び出しました。
樹林に囲まれているので眺望はありません。
雷岩まで来ると遮るもののない展望が開けます。電車からも見えた南アルプスの障壁が端から端まで余すことなく見渡せます。更には「乗鞍岳」も真っ白な姿を見せていました。大菩薩峠周辺は、紅葉のシーズンともなると高尾山と変わらない賑わいを見せますが、今日は無人です。
4年前と同様に、峠から丹波への道をとることにして降り始めます。上部は北側なので雪が深い。
しかしそれはほんの少しの間で、すぐに雪は無くなりました。むしろ照りつける太陽のほうが暑くてかないません。
4年前には間に合わなかった3時半のバスに乗る為、長い道を走るように降ると3時15分に丹波のバス停に着くことが出来ました。

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