春の谷川岳(2015年4月3日)

2015.04.03(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 10
休憩時間
1 時間 24
距離
8.7 km
のぼり / くだり
971 / 973 m

活動詳細

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AM7:20に谷川岳ロープウェイに到着。 通常1000円掛かる駐車料金は平日の為、無料で停められました。 ロープウェイ往復料金は2060円です。 平日は8時から運行の為、それまで待機。 天神平駅に到着しアイゼン装着。 ゲレンデ横の登山道を登り始めるとすぐに汗をかき始めるほど暖かく、気温は11℃くらいありました。 その為、雪質はザラ雪で足取りが重くなります。 1500mくらいから風も強くなり火照った体をクールダウン出来ました。 しばらく歩くと熊穴沢避難小屋に到着。 屋根まで雪に埋もれていますが、扉まで縦穴が掘り起こされているのでどうにか中には入れます。 当然、小屋内は暗い冷蔵庫と思います。 熊穴沢非難小屋を過ぎると樹木も無く、尾根を登っていきます。 強風にさらされましたが、耐えられないレベルではなかったのが幸いでした。 ただ重い雪に強風が向かい風となり、非力な私の体力は徐々に削られていきます。 ズボっと踏み抜きも何度かあり、さらに疲れます。 また所々クラックもある為、慎重にトレース跡を進みました。 肩ノ小屋まで行くと、黒い雨雲が北からどんどんと迫ってきます。 天気予報では雨だったので先を急ぎます。 そしてトマの耳に到着。 相変わらずの強風。 東側は雪庇だと思うので近づかない様にしましょう。 今回は昼食時間も考えるとロープウェイの17時最終に間に合わないので、オキノ耳は諦めて下山開始です。 肩ノ小屋で昼食の準備をしていると、ソロ登山者が小屋に入ってきました。 彼は今晩、肩ノ小屋に泊まり翌朝、ご来光を見てから下山すると話していました。 食事を終え下山再開。 雨がぽつぽつと降り始めたが、強風のお陰で雨雲もどんどん南へ流れていく。 それ程、雨にも濡れず助かりましたが、相変わらずのザラ雪。 踏み抜きで古傷の左ひざが悲鳴を上げます。 スノーシューの方が快適なのかも知れませんが、私はスノーシューを持っていません。 ひたすら痛みに耐え下山。 残り数百メートルは足に優しい尻セードで一気に降りられたので良かったです。

谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 谷川岳ロープウェイに到着。8時まで待機中。
谷川岳ロープウェイに到着。8時まで待機中。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 天気予報では雨、雷雨との事だが午前中は暑いくらいの陽気。
天気予報では雨、雷雨との事だが午前中は暑いくらいの陽気。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 その為か雪はベタ雪となり、アイゼンが雪団子状に・・・
その為か雪はベタ雪となり、アイゼンが雪団子状に・・・
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 足取りが重く疲れる。しかも風が強くなり、体力を奪う。
足取りが重く疲れる。しかも風が強くなり、体力を奪う。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 雲の流れが速い。遠くからは雨雲が迫ってくる。
雲の流れが速い。遠くからは雨雲が迫ってくる。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 風は強いが、この天気が続いてくれればラッキーだ。
風は強いが、この天気が続いてくれればラッキーだ。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 雪に埋もれた熊穴沢避難小屋。半開きのドアから雪が入り込んでいた。
雪に埋もれた熊穴沢避難小屋。半開きのドアから雪が入り込んでいた。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 さらに風が強くなるが相方はまだまだ元気。
さらに風が強くなるが相方はまだまだ元気。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 私たちを含め、4グループが登山をしていたが3シーズン用のブーツは私だけだった。
私たちを含め、4グループが登山をしていたが3シーズン用のブーツは私だけだった。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 距離にしたらそれ程でもないが、歩きづらさもあり先は長く感じてしまう。
距離にしたらそれ程でもないが、歩きづらさもあり先は長く感じてしまう。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 依然、強風のまま。岩陰に隠れると嘘のように風が止む。
依然、強風のまま。岩陰に隠れると嘘のように風が止む。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 前日に1時間半しか寝ていない相方は、少し疲れが出ているのか焦点が合っていない。
前日に1時間半しか寝ていない相方は、少し疲れが出ているのか焦点が合っていない。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 さらに強風。しかし耐えられないほどではない。
さらに強風。しかし耐えられないほどではない。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 クラック。春先は雪崩にも注意が必要だ。
クラック。春先は雪崩にも注意が必要だ。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 頂上を目指す。雪解けのせいで突き抜けも多く疲れる。
頂上を目指す。雪解けのせいで突き抜けも多く疲れる。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 トマの耳に到着。谷側は雪庇なの近づかない様に!
トマの耳に到着。谷側は雪庇なの近づかない様に!
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 肩ノ小屋で昼食。ブーツを脱ぐのが面倒なので玄関だけ使わせて貰いました。中はあったかいんだから~♪
肩ノ小屋で昼食。ブーツを脱ぐのが面倒なので玄関だけ使わせて貰いました。中はあったかいんだから~♪
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 肩の小屋。管理人は居ないが冬季は登山者に解放中。
肩の小屋。管理人は居ないが冬季は登山者に解放中。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 YAMAPに写真を貼り付けるのに夢中の相方。
YAMAPに写真を貼り付けるのに夢中の相方。

動画

活動の装備

  • マムート(MAMMUT)
    Trion Pro 35L+7L
  • マムート(MAMMUT)
    Trion Pants Men
  • マムート(MAMMUT)
    Sublime Beanie
  • レキ(LEKI)
    SPD サーモライト AS アンチショック
  • パナソニック(Panasonic)
    LUMIX DMC-TZ40-K
  • マムート(MAMMUT)
    Gasherbrun Jacket Men
  • マムート(MAMMUT)
    Aconcagua ML Jacket Men
  • グリベル(GRIVEL)
    エアーテック・ニューマチック
  • スント(SUUNTO)
    SUUNTO VECTOR YELLO
  • マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)
    Typhon Glove
  • オークリー(Oakley)
    Racing Jacket
  • ダーンタフ(DARN TOUGH)
    DARN TOUGH Mens Micro Crew Cushion 1466
  • マムート(MAMMUT)
    Tasch Pouch 2L
  • マムート(MAMMUT)
    GORE-TEX Gaiter
  • マムート(MAMMUT)
    Rock Rider
  • プリムス(PRIMUS)
    P-154S ウルトラ・スパイダーストーブ
  • その他(Other)
    EPI ATSチタンクッカーTYPE2-S(TS-102)
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    Spot Headlamp
  • その他(Other)
    京セラ TORQUE
  • シルバ(SILVA)
    レンジャーコンパス
  • マムート(MAMMUT)
    Foraker Hybrid Jacket Men
  • マーモット(Marmot)
    ヒートナビ タイツ
  • サーモス(THERMOS)
    モーション
  • その他(Other)
    ベルモント ニューアウトドアスティック
  • スノーピーク(snow peak)
    チタン シングルマグカップ
  • グリベル(GRIVEL)
    エアーテック・エヴォリューション

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