石鎚山(西之川ルート下降)

石鎚山（1982ｍ） （下谷駅～石鎚山ＲＷ～成就社～石鎚山～成就社～西之川ルート～西之川～下谷駅） 2017年2月1日(水) 参加者　Oさん、Ｈ氏 05:30　美良布発 （南国IC～いよ西条IC～R11～R194～県道12号、133㎞2h30m、ETC代2460円） ※入野PAに24時間営業のコンビニ有り 08:20　西之川駐車場着 08:40　下谷駅発（ＲＷ、片道1030円） 08:50　山頂成就駅着（ＲＷ） 09:10　成就社 10:00 試し鎖 10:00 飴湯の店 10:25　夜明峠 10:45　二ノ鎖元小屋(避難小屋) ※昼食休憩 11:30 行動再開 11:55　弥山（山頂白石小屋） 12:10　天狗岳（石鎚山頂上） 12:25　弥山（山頂白石小屋） 12:40　二ノ鎖元小屋 12:55　夜明峠 13:05 飴湯の店 13:55　成就社 14:05 西之川分岐 14:30 植林急傾斜地 15:00　西之川登山口（下山後、車道歩き） 15:10　西之川駐車場着 18:00　美良布、解散 久しぶりに冬の石鎚山。今回は、ロープウェイを利用し日帰りの計画を立てるが成就社から西之川ルートを使い下山することにする。 いよ西条ＩＣを降りてから西之川へ向かう途中、少しは雪があるかなと思っていたが全くない。 登山口の近くの駐車場にそのまま入って登山準備を始めると中年の男性がやって来て、日帰りか？一時停止（の看板）が見えなかったのか？そこで停まって金を払うようになっとるんじゃ、という趣旨のことを言うので、看板を見落としたことを謝り駐車料金の700円を払う。 非常に不愉快な気分でロープウェイの始発便に乗る。乗客は、スキー（スノボー）客らしき人と参拝客らしき人たちと登山者が少数、他にもスキー場関係者らしき人もいる。ロープウェイの途中から雪が見え始める。 山頂成就駅から成就社への林道には雪があり圧雪状態でツルツル滑るがアイゼンを着けるほどではない。 途中、西之川への分岐を確認し成就社に辿り着く。 成就社から八丁坂をどんどん降って行く。前社森の少し手前の木階段がある辺りが凍って滑るのでアイゼンを装着する。雪が乾燥しているので自分のＡＢＳなしのアイゼンでも高下駄状態にならない。 夜明峠を越え二の鎖元小屋付近の鳥居に着く。鳥居はほぼ根元が見える状態で積雪量の少なさを物語っている。 新しくなった二の鎖元避難小屋は綺麗で快適。床も使えが5～６人は泊められそう。ここで早めの昼食休憩を取る。 昼食を取りいつものように凍った桟道やトラバースを通り弥山に着く。二の鎖元小屋からここまではピッケル、アイゼン必携の状態。 弥山（山頂白石小屋）付近は、視程２０ｍ程度で全く展望なしだが予報より風が弱く１０m/s程度であったので天狗岳まで足を延ばす。 ガスのため高度感がなく、ある意味歩き易いが北壁の突端からガスで見えない基部の方を覗き込むとやはり圧倒的な高度感を感じる。 　頂上で記念撮影後、下山を開始する。成就社まで順調に降りロープウェイ山頂駅の手前で西之川ルートに入る。あとはひたすら植林帯を駆けるように降る。 　今回は一部吹き溜まり以外は全くラッセルをせずに頂上往復が出来たが少し拍子抜けだった。 2月1日の石鎚山付近の気象予報、曇り時々晴れ、-6～-3℃、西の風8～16m/s 装備備忘録 ウェア類 ドライレイヤー上下（ｆｔ、アクティブスキン） ベースレイヤー上下（ホットチリーズ、8Ｋ） ミッドレイヤー上のみ（ｆｔ、ドラウトクロー） アウター上（ホグロフス、スピッツⅡジャケット） アウター下（ｆｔエバーブレスバリオパンツ） 保温着上のみ（ホグロフス、ＬＩＭアノラック） 　靴下 （ｆｔ、スキンメッシュソックス） （スマートウール、ハイクミディアムクルー） グローブ （ｆｔ、パワーメッシュグローブ） （ＢＤ、フリースグローブ） （ＢＤ、アーク） （ＢＤ、ソロイスト） 靴 冬靴（スカルパ、トリオレ） 火器類及び非常用装備 ジェットボイル（110型カートリッジ）、 テルモス（お湯500ｍｌ）、水（ボトル500ｍｌ、スクイーズボトル320ｍｌ） ツェルト（ｆｔ、ツェルト1） 　救急用品一式（テーピングテープ、ガムテープ、三角巾、滅菌ガーゼ、パワーパッド等） 食料 昼食（カレーヌードル、アンパン小×5個） 行動食（ミックスナッツ入りフルグラ、キャラメル適数、梅昆布茶×2杯分） 登攀具類 アルミワカン（エキスパートオブジャパン） ストック（ＢＤ，トレイル） アックス（シャルレ、クェーサーコンパクト） クランポン（グリベル、2Ｆクランポン）