活動データ
タイム
03:27
距離
7.4km
のぼり
483m
くだり
500m
活動詳細
すべて見るこの日は午前中にちょっと仕事が入っていて、それをこなしたら昼ちょっと前からフリーだったので、昼食をすき家かどこかで食べつつ、そのまま軽く山歩きすべく三浦アルプスに向かいました。いつも使う国道357号から金沢柴漁港・船越経由で逗子方面に向かうものの、ものの見事に牛丼屋さんがなくて、仕方ないので葉山に入ってからコンビ二で昼食を買い込んで登山口に近いところまで行って食べました(笑。 当初からそんないい加減な山歩きでしたが、目的地は三浦アルプスで名の付いたピークのうち、唯一踏破したことのない大沢山と、その近くの大沢谷川ルートに定めました。ここを歩くことで、必然的に畠山から南に延びる不動橋までのルートも歩くことになり、これで主だったルートも全部踏破することになります。 今回のルートはどこも展望の開けたところはほとんどありませんが、面白い雰囲気のところは色々ありました。まず、畠山ルートは前半で竹林と広葉樹のコラボが面白い区間を抜け、大沢山から下って分岐する鉄塔ルートにはなぜか使われていない電線が付いた名無しピークがあり、鉄塔31号からはもじゃもじゃ激ヤブ区間を苦労しつつも道を何とか探して抜ける面白さがありました(苦痛とも言えますけどね^^)。それに大沢谷川ルートは意外にも歩きやすい遡上ルートで、他の沢ルートと比べると距離は長目ですが、自然の真ん中にいるような感覚は同じでした。 これで三浦アルプスの主要ルートと様々なバリルートをほぼ踏破しましたが、実はまだ細かい未記載の尾根筋や沢ルートがこっそりたっぷり残っているのが三浦アルプスです。まだまだナゾルート探しに出かけたいですね。 【コース情況】 木古庭の不動橋から始まる畠山へのルートはそこそこの勾配があるものの、道としては問題ありません。途中から西側の大沢山に進む分岐があり、ここから大沢山経由で木古庭の別のところに出られますが、下り始めて少しするとまた分岐があり、正規ルートは左を下る方になります。そちらは全く問題ないでしょう。これに対し、右に登る道は地図には記載されていないものの、思いの他長く整備されて続いていて、鉄塔31号に出ました。しかし、その先で下る道がもう完全に廃道化していて、かすかに進めるところから下ってみましたが、先で激ブッシュで大変難儀しました。しかし、元は鉄塔整備のために一度は切り開かれた道なのは確かで、そんな激ブッシュでも足元を見るとたまに崖の角に土嚢が並べられたところが見え隠れしていました。そうは言っても、とてもじゃないけれどまともに抜けるのは困難で、後でウェストバッグを外すと枯れた茎や葉が裏側にびっしり付いていて、帰宅後にカメラをケースから外すと、その内側にもたっぷり入り込んでいました。とにかく枯れ茎&蔦のもじゃもじゃの中に身を置くような感じでした。 境橋停留所から始まる大沢谷川ルートは、入口がまるでどこかの工場の駐車場みたいですが、右脇にしっかりした林道が延びています。しかし、すぐ先にゲートがあり、その手前左にロープが張られた何か駐車場みたいなところがあって、そこからルートが続きます。案内板はないので、これを見落とすとどうにもなりません。ルートそのものは途中から川の中の脇を濡れないように進みますが、進むのが困難な箇所には適宜左右の斜面に回避する道ができています。途中2箇所支流と合流しますが、どちらも左側の太い方を進みます。先で迂回路を抜けるとまた支流側の合流部に出ますが、それも左に進みます。リボンは思い出したようにちらりと出てくる程度で、あまり参考になりません。川原から離れる迂回路は面倒がらずに見付けたら入るようにしないと、最後の川から離れるポイントを見逃しかねません。水が枯れてきたら右側に上る道を意識して進むと、自然と上の尾根道に出られます。大沢谷川の遡上ルートは、うなぎ淵等の森戸川先のいくつかのルートよりも楽でした。 南尾根と畠山を結ぶルートは結構な急斜面が少し続きますが、ロープも何もないです。丹沢のちょっと厳し目の区間と同等の感覚です。畠山から不動橋までの下りは落ち葉がウザい区間が多いものの、危険区間はありません。最後の竹林を抜けると出口になります。
活動の装備
- その他(Other)HOLUX
- その他(Other)Revue V6
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