活動データ
タイム
07:37
距離
7.5km
のぼり
1209m
くだり
1215m
活動詳細
すべて見る雪山に行きたいが、ヤフオクの毎日くじに乗せられ散財してしまい、遠出する資金がない。 なので、北信エリアは無理。した道メインで行け、雪が豊富で、出来れば眺望が良いところがいい。 色々探していると、あった! 荒島岳。 麓はスキー場跡。中間部の樹林帯は密集しておらず歩きやすそう。 イメージ的には、伊吹山ぐらいか。(この考えが甘かった・・・) 山頂の展望は、目の前に白山。北アルプス、御嶽、中央アルプスまで一望できる。 雪も豊富にあり、申し分ない。 0時に家を出て、3時前に到着して、あわよくば山頂で日の出でもと企んでいたが、幾つもの障害に会い未遂に終わった。 まずは、出発前に一風呂浴びていこうと浴室に向かうと、娘が入っていたので、出るのを待つ。 出てきたので、さて入るかと動こうとしたら、間髪入れずに息子が風呂へ。しまった、奴は風呂が長くて30分は絶対出てこない。 結局、0時過ぎに入ることになってしまい、出発から遅れることに。 現地には、3時半に到着。身支度して4時から登り始める。 その間にソロの方が先行して出発。 実はこの方が先行して頂いたおかげで、大変助けていただきました。 というのも、登り始めはトレースがしっかりあったのですが樹林帯に入ると、ほとんど消えてしまっていました。 ただ、先行者の方のトレースが所々確認できたので、迷うことなくシャクナゲ平まで行くことができました。 そこで先行者の方が山頂へ向かう身支度をされていたのでお会い出来、聞けば毎年よく登られているとのこと。 だから、迷いのないトレースだったのかと納得。 さてこの先はというと、全くの新雪でトレース跡など皆無。 雪も深い。 ここでワカンを装着。 先行者様は、また先に行かれ、ラッセルしながらやはり迷いのないトレースをつけながら進まれて行きます。 なんとか追いつきお手伝いしたいのですが、ヘタレな私の脚では全く追いつけず。そうしていると、後続のソロの方が追いついて来ました。 聞けば、私よりも1時間半遅く出られたとのこと。 なんというスピード! あっという間に追い抜き、先行者の方に追いつきます。 この後はお二人がラッセルしながら進み、そのトレースを使わせて頂くという情けない状態。 ただ、先行者様がいなければ、とても進むことが出来なかったのでどのみち情けないのには変わりないか… アイスバーンに新雪の載った、もちが壁の直登。 雪が脆く、踏み込むとごっそり雪が崩れて進まない。悪戦苦闘しながら、なんとか登り切ると中荒島岳とその先の荒島岳につながる稜線が広がる。 風が強くなってきたので、身支度を整えラストスパート。やっと山頂に到着。 先に到着されたお二人は意気投合してお話しされており、漏れ聞こえる話からお二人共かなりの手練れ。なるほど。 私のようなヒョッ子は全く話には入れないので、そそくさと退散。 下山を始めたら、しばらくして次から次へと登ってこられる方が続いており、降りるまでにゆうに50人以上、駐車場も満車でした。 かなり人気の山なんですね〜〜 とにかく、今日の山行は二人の"山の神"に助けられて、素晴らしいパノラマを見ることが出来ました。 自力では無理だったでしょう。大変感謝しております。 *軌跡は、山頂でiPhoneが寒さで落ちたので飛んでますが、基本ピストンです。 (落ちるほど寒くなると考えずカイロを貼ってなかった。落ちたということは、ー10度以下という事?)
動画
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