名児山

2017.02.04(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 21
休憩時間
17
距離
1.4 km
のぼり / くだり
145 / 144 m
22
25

活動詳細

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大汝(おおなむち) 少彦名(すくなひこな)の 神こそは 名づけ始(そ)めけめ 名のみを 名児山(なごやま)と負ひて わが恋の千重(ちえ)の一重(ひとえ)も 慰(なぐさ)めなくに 冬の11月に,大伴坂上郎女,帥の家を発ちて道に上り,筑前の国の宗像の郡の名児の山を越ゆる時に作る歌 巻6-963 万葉集に詠われた名児山に登りました。 名児山は現在「なちごやま」と呼んでいますが,かつては「なごやま」と呼んでいたそうです。 登山口から少し行くと竹が倒れて荒れた感じでしたが,途中からは頂上までずっとロープが張ってありました。 この山に登る人は少なそうなのにどなたがなさったのか有り難く感心したことでした。 上の方はかなりな急坂でロープがあったお陰でとても楽でした。 名児山から桂岳を目指しましたが,ロープは名児山山頂までで,しばらく行くと勾配の急な下りになりました。 この急坂をまた登ってくるのは嫌だなと思ったので,さっさと諦めて戻りました。 事前情報で,桂岳も眺望なし,城址の遺構なし,城跡の雰囲気はあるといった程度だったこともあります。 名児山にしてもこんな坂道とは予想外でした。ロープがなければ,途中で音を上げたかもしれません。

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