活動データ
タイム
05:05
距離
8.9km
のぼり
628m
くだり
628m
活動詳細
すべて見る最近、山はどうして出来たのか?、山とは何か?…など、考えながら登ることが多くなった。きっかけは、映画“沈黙 サイレンス”だ。司祭ロドリゴの問いに、あの人は一向に答えない…そのことが山の存在…と相通じるように思えたからだ。 展望台から見える嘉穂アルプスは裾野が広く雄大だ。しかしその左に見える英彦山・鷹ノ巣山は何と特異な山容なんだろう。 多分、他の山と同じように裾野の広い山だったかも知れない。しかし気の遠くなるような年月の浸食を経て今の形になったのだろう。 大規模な地形変動が山を造ってきた。 そして、その程度の違いがそれぞれ特徴ある山々になったのだろう。 今、登っているこの低い山も果てしない年月をかけて今があり、これからも変化していく。 そこに立ち会っている…何か不思議な感じ。 山は決して語りかけてもくれない。 ただ、季節毎の光 風 空気 岩 木々 生き物…等 の自然が彩っているだけだ。 そこから素晴らしい景色、感動、勇気…をいただいて帰っていく。 英彦山は色んな方向から見えるが、私にとってこの山からの景色がベストショットの一つだ。 thanks.
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