突発性六甲全山縦走(宝塚〜須磨浦公園)【ソロ】

2017.02.08(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 10
休憩時間
16
距離
46.3 km
のぼり / くだり
3300 / 3387 m
47
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活動詳細

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一昨日、サロモンのトレランシューズを買ってからもうワクワクしてしょうがなくて。思い立ったが吉日。六甲全山縦走やってやろうと決めました。 次の日、登山の格好して持ち物も揃えて学校に行き、そのまま部室泊。 (My寝袋がとっても有能なのでだいたいどこであろうといつもぐっすり眠れます。ありがとう〜) そして今朝。4:45に起き、始発に乗り込んで宝塚駅へ。宝塚ついたものの、ちょっとうす暗くて怖気付いてしまい明るくなるまで少し待機しました。軟弱や… 六甲山までの道、もう振り返れない…覚えてないの一言です。 最初の階段を除き、比較的走りやすかったかなあ〜。 山道を本格的に走るってこと自体初めてだったのですが、脚力が!!!足りない!!! 階段とかちょっとした急登とか登る時に、キック力なのか、なんなのかが圧倒的に足りずに挫折しました。むずかしいなあ。トレーニングしたらいけるものなんかなあ、いいトレーニング方法あれば教えてほしいです。 我らがホームマウンテン六甲山を経て、えらい長い舗装道路だったので、少し焦りました。常にほんまにあってる?っていう思いと隣り合わせでちょっぴりどきどきしました。昨日印刷した地図を片手に「あってる、大丈夫、」と一人で唱えてつつ、るんるんで歌いつつ。たまに人が通ってよく恥ずかしい思いをしました。 摩耶山の展望台?掬星台をわざわざ通って、「1年前ナイトハイクしておでんみんなで食べたなあ。」とか感傷に耽りつつ再度山方面へ。毎日登山発祥の地とのことで驚き。とりあえず署名簿ノートにサインして おきました。 鍋蓋、菊水のあたりでもう集中力がパチンッと飛んでしまって困りました。「あぁ〜遠いよう〜もう帰りたいようーっ」駄々を捏ねる自分と、「うるさい早よ行くぞ」っていう自分が戦いあい、せめぎあい。あそこが一番つらかったかなあ… なんとか鵯越駅に着くもこっからが大変。迂回看板に惑わされ、縦走ルートを外れてしまいました。元に戻ろうにも戻れへんし。もーぅ。ってなってるとこに、ねこちゃんが現れる現れる。猫ちゃんの街かよってぐらいでした。かわいいなあ。 ああでもないこうでもない、って練り歩きながら町を歩いてたら下校中の小学生にいっぱい遭遇してほっこりしました。道に迷いつつも、なんだかほっこりする町にであえてよかったなあと思います。めっちゃ時間使ってしまったけど。 高取山では長田高校の山岳部さんたちがトレーニングしてて、カッコよかったです。爽やかでいい子たちでお話ししててめちゃくちゃ楽しかった…、 妙法寺を経て、またちょっと町にでて、また山道へ。横尾山遠いなあ、ああ、、ってなってたところに、須磨アルプスの勇ましい姿お目見え!!もうめちゃくちゃかっこいい!!!!!!!俄然やる気がでてめちゃくちゃ走りましたこのへん。楽しかった。馬の背かっこよかったなあ。 けどこのへんで薄暗くなってきて、こわいこわい、とヘッドライト装着。鉄拐山、鉢状山あたりはもう半泣きダッシュでした。モチモチの木で男のコが暗い夜道を走る描写を思い出しながら走りました。 こわかった、、、変に想像力豊かになっちゃって、この道が魔界に続いてたらどうしようとか、あー今思い出してもこわい。こわかった…。 魔界に続いてるわけでもなく到着。電車に乗って一安心。奈良まで電車でえっちらおっちらかえりました。じゃんじゃん! わあ、初めてこんなにレポートしてしまった。 一人登山は初めてに等しくて、精神的につらいとこもあったけど、いろんなものとたくさんの出会いがあって、しかもそれを自分ひとりで噛み締められて、とても感慨深いものがありました。たのしかった! 今日の思い出は自分だけのものなので、忘れないようにレポートしときました。また定期的にソロ登山、やってみようと思います。

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