三嶺(1893)

2017.02.12(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 18
休憩時間
1 時間 54
距離
10.4 km
のぼり / くだり
1211 / 1211 m
1
5 29
19
18
2 18

活動詳細

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【記録】 いやしの温泉郷 発 3:13-- 林用作業小屋跡 5:11 --1791m標高点 8:10 --菅生下山口標識 8:46----三嶺 (9:18-10:07)---- 三嶺ヒュッテ (10:33-11:04)--菅生下山口標識 11:09---1791m標高点 11:32 --- 林用作業小屋跡 12:30 --- いやしの温泉郷 13:32 【山頂】 ■三嶺「マイナス9.3度 北 3.1m 雪 視界なし」(累計登頂回数 529回) 三嶺到達時点で 時間的には 縦走可能だが  縦走するには チョット厳しい天候。 寒波襲来 新雪で いまだに ずっと降雪中だけに 雪の安定度がなく 崩れやすい雪質。 風雪模様 視界なく 稜線の天地がわかりにくい。 山頂で風雪を満喫し 縦走は断念。素直に菅生へ下山。 【積雪状況を判断】 大雪が降ると 雪の山稜は 無雪期の地形とは 全く違った 様相を見せる。 この山域には 三嶺529回など 足繁く 通い そこそこの 雪の降り様など かなり経験してきたつもり。 だが 山の奥深さは 知れば知るほど とても奥深く 経験など 微々たるものだ。 雪の山では  毎回 積雪 雪質 積雪量 堆雪 層の状況 などが 違っていて、過去 経験したことのない 新しい 場面にであう。 ことに 激しい 降雪中の 山行では雪面に 新しく フワット乗った 新雪は 風で どんどん 形が変化し 雪庇 雪壁が 増殖中だったりして 思いもよらぬ危険に出会うこともある。 なので 過去の限られた経験からの 思いこみ とか 先入観は 誤った判断を導く。 過去の わずかな経験を鵜呑みにした 思い込み判断は たいへん危険。 思い込みや先入観を捨てるには 毎回 謙虚さが まず一番 大切。 朝昼晩どころか 日中でも 状況は 刻々と 変化する。 その都度 謙虚な 新たな気持ちで 積雪状況を  真剣に 見極めて 冷静に判断して いかなくてはいけない。 三嶺 山頂への 道のりで この降雪中の 積雪コンディションは とても 微妙なバランスに のったものだと 実感。 時間的には可能なので 天狗塚まで縦走したいという気持ちも あったが 風雪の三嶺山頂で滞在する間 冷静に 状況を見極めてみた。 やはり 縦走には チョット 厳しい 積雪状況と 判断。 ここは ぐっと こらえて 素直に 菅生 いやしの温泉郷へ 引き返す 無難な選択をした。 ----------------------------------------------- 【冬の名頃コース ご注意】 ■三嶺(1893) 冬の名頃コース 特に ご注意。 三嶺 徳島県 東祖谷 側からの 登山ルートとして名頃からのコースは夏はポピュラーな一般コースですが 多雪の冬は 樹林限界を越えたところで  雪の不安定なときは 危険な箇所がでてきて  適確な雪質判断と 慎重な行動が要求される厳しいコースとなります。 ここは かねてから 積雪期には 雪崩のリスク高いと 指摘されています。 http://shumiyama.com/nadare/2013/12/1893-1.html ----------------------------------------------- 【写真】 flickr https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72157676766455993 【趣深山ブログ】 http://blog.goo.ne.jp/shumiyama/e/ed6d97e08f5e631c649d6e43b4837043

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