活動データ
タイム
06:41
距離
33.8km
のぼり
2673m
くだり
2674m
活動詳細
すべて見る最近週末に天気が崩れることが多くなかなか山に行けず悶々とした日々を送っていました。天気予報では今週末はお天気日和とのことだったので、より晴れることを期待して土曜日ではなく日曜日に山へ行くことにしました。結果は・・・曇り。残念ながら真っ白いベールに包まれた中を歩くことになりましたが、時折雲が晴れることもあったのでこれはこれで良しとすることにしましょう。 さて、みなさんの山レポを見ていて車を駐車するには早めに到着しないといけないとのことだったので、5時半に登山口の到着。さすがにまだ空いていましたが、それでも10台くらい既に駐車されている方がいらっしゃいました。藤原岳山頂までは、ほとんど雪もなく、もうアイゼンなしでも大丈夫です。藤原山荘のトイレが新しくなるようで4月後半から使えるようになるみたいです。展望スポットにも行きましたが、眺望は全くなく、真っ白の一言。次に期待するしかないですね。天狗岩に行く途中、少し雪が出てきますが、アイゼンは不要です。 前回藤原岳に来たときは天狗岩で引き返しましたが、今日は御池岳を目指します。御池岳への道筋は、気持ちの良い森歩きが堪能できます。晴れていれば景色も楽しめて、より楽しさが増すことでしょう。大きな鉄柱が立っている頭陀ヶ平を通過し、白船峠を経て、御池岳の登山道と合流します。コグルミ谷ルートと合流しますが、コグルミ谷は崩落のため通行不可となっているようですので気をつけてください。 いよいよ御池岳への登り返しですが、7合目の看板が出ている辺りまでは道ははっきりしていますが、8合目以降かなり道が分かりづらくなります。今回完全に道を見失ってしまい、しばらく道なき道を歩いてしまいました。スマホのGPSのおかげで、そうルートから外れていないことが分かり事なきを得ましたが、道が分からないと軽くパニックになってしまいます。晴れていれば良かったんですが、曇りでガスっていたので、もっと慎重な行動が必要だったと反省しています。雪の斜面にトレースを発見し登山道に戻れましたが、このルートは今の時期、道が分かりづらいので注意してください。 やっとの思いで御池岳山頂に到着。残念ながら景色を楽しむことはできませんでした。本当は御池岳で折り返す予定でしたが、道が不明瞭なため鞍掛峠に出て、車道で藤原岳登山口まで戻ることに変更しました。御池岳から鈴北岳への道筋は、雪が残っているものの歩行に支障はありませんが、かなりぬかるんでいてドロドロになります。鈴北岳辺りに着くころには、少し雲に切れ目ができて景色が見えるようになりました。鈴北岳山頂は広くて休憩には丁度いい場所です。 鈴北岳から鞍掛峠へは、最初は傾斜もきつくなく緩やかな尾根歩きが楽しめますが、後半傾斜がきつくなるとともに今の時期はまだ残雪が多く、かなりぬかるんでいます。鞍掛峠から国道306号線に出るまでの道は道幅が細いうえに崖側が崩れやすくなっているので気を付けてください。 ようやく国道に出たので、長-い車道歩きを開始。国道306号線はバイクでツーリングをしたり、サイクリングしたりしている人が多かったです。車道を歩き始めて3㎞を過ぎた頃、段々車道歩きが嫌になってきた時に親切な男性の方が声をかけてくださり、藤原岳登山口まで送っていただけることに。yamapの軌道を見たときに急に起動が滑らかになっているのは、車に乗せていただいたからです。 送っていただいた男性の方、本当に助かりました。ありがとうございます。
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