京都トレイル 出町柳〜比叡山(日本三百名山)〜大原

2017.02.16(木) 日帰り

活動データ

タイム

07:45

距離

19.7km

のぼり

1408m

くだり

1243m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 45
休憩時間
1 時間 14
距離
19.7 km
のぼり / くだり
1408 / 1243 m
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1 8
2
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26
1 28
12
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活動詳細

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ここ数日は、寒さの中に、ほんの少し春の温もりを感じるようになってきた。 でも今日は、はっきりと春の到来を感じた。 出町柳を8:40に出発。予定より40分遅れたのは、京阪電車で人身事故があった為。 歩き始めから、ジャケットとシャツを脱いだ。 ポカポカした陽光を真正面から受けながら東へ。先ずは京都大学の裏庭、吉田山へ登る。といっても公園を歩いたら頂上だったという具合。直ぐに降り、いよいよ京都トレイルだ。 先ず目指したのは瓜生山。 スッスッと足を運んで頂上へ。 それからてん子山と思ったがいつの間にか通り過ぎていた。 いよいよ比叡山へ。最高峰の大比叡で標高848m。六甲山より90mほど低い。 とはいえ2月である。好天というものの、 雪はしっかりと積もっている。 ワカンの備えは無いし、凍てついていないため、アイゼンも履かず。ただひたすらに 靴を前へ前へ、上へ上へと進めていく。 うっすらと気持ちのいい汗がにじんできた。 時々ドスン!とあちらこちらで音がする。 そちらを振り向くと雪煙が高いところから真下へ降りていく。 樹木の枝に積もっていた雪が、 太陽の熱で溶け、塊ごと地面に落ちた音だ。 あんなのが頭に降ってきたらエライことに。 でも多分当たることは無いだろうと、 悠々と歩く。 そうこうしているうちに、延暦寺の巨大な伽藍が姿を見せた。 朱塗り鮮やかな威容は、多数の信仰を集めているからなのだが、 どうしても資金力が豊富なんだなと 感じてしまう。 ときおり大屋根から巨大な雪の塊が滑り落ちる。 あんなのに当たったらお陀仏だ。 少し落ち着いた佇まいの釈迦堂が一等気に入った。 そこからはまた雪道へ。 玉体杉を越え、横高山を越え、水井山を越え、仰木峠を左に折れるまでは、 登ったり下ったりの連続攻撃。 滑って尻餅も、そのままシュルーッと 天然の滑り台に。 仰木峠から緩やかな下り坂。沢筋を歩いたり尾根筋に出たり。 ハッと気づくともう大原野である。 京都大原三千院。 生まれて初めて来たものの、 到着はなんと閉館の1分後。 トホホと息を吐く。 帰路のバスは例によって爆睡。 JRでは、新田次郎の孤高の人を読み耽る。 さあまた来週、この続きを歩こう。

活動の装備

  • カシオ(CASIO)
    腕時計

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